2025年8月7日、ベントレーは同社のスペシャル カスタマイズ&プロジェクト部門である「マリナー」が製作した「バトゥール(Batur)コンバーチブル」を初公開した。

エクステリアもインテリアもオーナーが自由にカスタマイズ

画像: カプセル風にセパレートされたコクピット。

カプセル風にセパレートされたコクピット。

このバトゥール コンバーチブルの仕様はオーダーメイドであり、マリナーの精巧な職人技によって具現化される。ダッシュボードやドアパネルには、控えめなサテンブラックのエンジンスピン仕上げを採用し、センターコンソールにはグロスベルーガブラックのベニアが用いられている。ダイヤルベゼルはベルーガブラック仕上げ、表面自体はライトチタン仕上げとなっている。

ステアリングホイールはベルーガブラック仕上げで、内側はリネンにマンダリンのクロスステッチが施され、12時の位置にはチタン製のインサートを採用している。ギアシフトパドル、ステアリングホイールのロータリーコントローラー、センターコンソールのロータリーコントロール、エアベントコントロール、およびファサードの両端にあるブルズアイ エアベントの内側リングなどにもチタン製パーツが採用されている。照明付きのシルプレートには、バトゥールのネームプレートとシリアルナンバーが刻印される。

画像: ホイールもボディなどと同様の色使いでコーディネートされている。

ホイールもボディなどと同様の色使いでコーディネートされている。

リアのラゲッジコンパートメントには2点セットのラゲッジが収納される。ひとつは運転席の色に合わせたベルーガブラック、もうひとつはリネンだ。さらに仕上げとして、マリナーはふたつのカラー スキームに合わせたカスタムメイドのキーケースも作成している。

この少数限定生産となるバトゥール コンバーチブルは、マリナーとオーナーが共同で作り上げる。特別に開発されたビジュアル化ツールを使用し、クルマのあらゆる部分の色や表面仕上げなどがカスタマイズ可能だ。今回発表されたクルマのように、これ以降のバトゥール コンバーチブルも唯一無二の存在となる。

果たして、日本への割り当ては何台になるのか。そしてオーナーは、どんなカスタマイズを望むのだろうか。

画像: 現段階では、日本仕様に関してはアナウンスされていない。

現段階では、日本仕様に関してはアナウンスされていない。

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