トヨタ自動車(以下、トヨタ)は2025年9月1日、アクアを一部改良し、同日に発売したことを発表した。最新のデザインフィロソフィを採り入れたフロントマスクなど、インパクトたっぷりな価値あるグレードアップを果たしている。

トヨタ最新の「ハンマーヘッド」モチーフを採用したフロントマスクに

画像: プリウスやクラウンで採用されている「ハンマーヘッド」モチーフは、アクアの印象を一変させている。

プリウスやクラウンで採用されている「ハンマーヘッド」モチーフは、アクアの印象を一変させている。

トヨタ「アクア」は2011年の初代登場以来、日本のコンパクトハイブリッド市場をけん引してきたモデルだ。

現行型は2021年にフルモデルチェンジを果たした。コンパクト化とバッテリー出力の向上を両立した「バイポーラ型ニッケル水素電池」が世界で初めて採用され、低燃費性能に磨きを掛けたほか、快適性を向上させている。

その2代目アクアが2025年9月1日、さらなる商品力向上を図るべく一部改良を受け、デザインを大幅変更、同時に最新の安全・快適装備を備えることになった。

今回の改良でまず目を引くのはエクステリアデザインだ。フロントにはトヨタ最新の「ハンマーヘッド」モチーフを採用し、精悍かつワイドな印象を強調。全グレードにBi-Beam LEDヘッドランプやLEDデイライトを標準装備して、夜間の視認性と先進感を向上、ドライビングの安心感までブラッシュアップしている。

上級のZグレードでは左右のヘッドランプをつなぐセンターランプ(LEDアクセサリーランプ)を備え、より洗練されたフロントフェイスでわかりやすい差別化が図られている。

さらにバックドアガーニッシュをピアノブラック塗装とすることで、リアビューにも上質感をプラス。外板色には新色「マッドバス」「グレイッシュブルー」などが加わり、ツートーン仕様も拡充された。若いユーザーに向けたポップな個性と、大人が好むシックな上質感の両立を狙ったバリエーション展開と言えそうだ。

また、16インチアルミホイールがZグレードにオプション設定され、スポーティな演出を好む層のニーズにも応えている。

画像: バックドアガーニッシュをピアノブラック塗装として質感を向上。

バックドアガーニッシュをピアノブラック塗装として質感を向上。

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