ドライバーとクルマの「対話」とともに、深い安心感を提供
走りに関しては、気持ちのいい操舵感と車両安定性のさらなる深化を狙う。たとえば電動パワーステアリングでは、低慣性モーターを採用するとともに、従来のラック同軸式からラック平行ギヤ(バリアブルギヤ)を採用。よりリニアでスムーズなステアリングフィールを実現している。

内蔵式リニアソレノイドアクチュエーター(プロトタイプ)
AVS(Adaptive Variable Suspension system)も従来のステップ式アクチュエーターから、新規開発の内蔵式リニアソレノイドアクチュエーターに変更。これにより、減衰力応答性が約 4倍向上。応答性のよい可変減衰力により、フラットなばね上の挙動と路面入力によるショックの低減を両立した。
コーナーの連続するワインディング路から高速道路でのレーンチェンジに至るまで、様々な場面で優れたドライバビリティとクルマとの一体感を味わうことができそうだ。
予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」の進化、高度運転支援技術 アドバンスト ドライブ[Lexus Teammate Advanced Drive](高速渋滞時ハンズオフ機能)など、より安全で快適な運転をサポートする装備も拡充。新型ISは、さまざまな意味で運転する喜びを実感できる進化を果たしている。
![画像: 交差点衝突回避支援の範囲を従来の右左折に加え、出会頭車両まで拡大したほか、 アクティブ操舵機能付きの緊急時操舵支援、フロントクロストラィックアラート[FCTA]、ドライバーモニター連携などの機能を追加している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2025/09/09/046fed80990726f92b86d9c5bd2e395903644285_xlarge.jpg)
交差点衝突回避支援の範囲を従来の右左折に加え、出会頭車両まで拡大したほか、 アクティブ操舵機能付きの緊急時操舵支援、フロントクロストラィックアラート[FCTA]、ドライバーモニター連携などの機能を追加している。
予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」の主な性能向上機能
・プロアクティブドライビングアシスト[PDA]採用
・レーダークルーズコントロールの支援機能拡大
・ミリ波レーダーおよび単眼カメラの検知範囲拡大
・ロードサインアシスト[RSA]の支援機能拡大
・プリクラッシュセーフティの対象範囲・支援機能拡大。対象範囲を、自転車運転者[夜]および自動二輪車[昼] まで拡大。
・交差点衝突回避支援の範囲を従来の右左折に加え、出会頭車両まで拡大。
・アクティブ操舵機能付きの緊急時操舵支援、フロントクロストラフィックアラート[FCTA]、ドライバーモニター連携などの機能を追加。
・発進遅れ告知機能[TMN]の支援機能拡大。
・レーンチェンジアシスト[LCA]の車線変更支援
・急アクセル時加速抑制、注意喚起機能。