ホンダは2025年9月25日、軽自動車「N-WGN(エヌワゴン)」を一部改良し、9月26日(金)に発売することを発表した。また、N-WGNの世界観の幅を広げる新グレード「ファッションスタイル」を追加するとともに、N-WGN CUSTOM(カスタム)に特別仕様車「BLACK STYLE(ブラック スタイル)」を設定する。

Honda SENSINGを強化して安全性を向上

ホンダのN-WGNは2013年の初代登場以来、「毎日の生活に心地よくなじむ軽」を目指して進化を重ねてきたモデルだ。

N-BOXのようなスーパーハイトワゴンが空間重視型であるのに対し、N-WGNは全高を抑えた設計で、走行安定性と扱いやすさ、燃費性能などを高いバランスで両立している。

画像: 全高を1675mm(N-WGN L・FF)とN-BOXより115mm低く設定して、走行安定性と扱いやすさを重視したN-WGN。

全高を1675mm(N-WGN L・FF)とN-BOXより115mm低く設定して、走行安定性と扱いやすさを重視したN-WGN。

今回の一部改良でまず注目すべきは、安全運転支援システム「Honda SENSING」の強化だ。全タイプ標準装備のHonda SENSINGに「近距離衝突軽減ブレーキ」が新たに加わり、低速走行時などに前方の障害物を検知すると自動でブレーキを制御、衝突回避や被害の軽減をサポートする。

また、車両前部へのパーキングセンサー追加により、狭い駐車場や壁際での取り回し時にも安心感が向上している。

さらに、メーターを7インチのTFT液晶ディスプレイに刷新。走行情報やHonda SENSINGの作動状態などを直感的に確認できるようになったほか、マルチインフォメーションディスプレーの表示情報も見直され、必要な情報にアクセスしやすくなった。安全性の高さと同時に、運転中のストレス軽減にもつながる改良といえるだろう。

画像: メーターを7インチのTFT液晶タイプに変更し、視認性を高めている。写真はN-WGN L(オプション装着車)。

メーターを7インチのTFT液晶タイプに変更し、視認性を高めている。写真はN-WGN L(オプション装着車)。

画像: N-WGN CUSTOMターボのリアスタイル。写真のボディカラーはクリスタルブラックパール。

N-WGN CUSTOMターボのリアスタイル。写真のボディカラーはクリスタルブラックパール。

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