スーパースポーツEVも出展されるのか!?

BYDジャパン グループが出展する乗用車ブースのイメージ。(タイトル写真は商用車ブースのイメージ)
BYDジャパン グループは、乗用車部門を担当する「BYDオート ジャパン」と、商用車部門を担当する「BYDジャパン」の総称だ。今回の出展では、創立3周年を迎えたBYDオート ジャパンの乗用車ブースと、日本での運行開始から10年を迎えたBYDジャパンの商用車ブースで、各部門によるワールドプレミアやジャパンプレミアを公開するとともに、現行販売モデルなどを展示する。
2025年1月〜9月に2636台を販売し、2023年1月からの累計登録台数は6600台に迫る、BYDオート ジャパンの乗用車ブースは、「BYDは、これからの当たり前に。」がブースコンセプトだ。コンパクトEVの「ドルフィン」、スポーツセダンEVの「シール」、フラッグシップとなるクロスオーバーSUVタイプのEV「シーライオン7」といった最新のモデルラインナップを中心に、ワールドプレミア1台、ジャパンプレミア3台も展示する。

EV世界最速の496.22km/hを記録したスーパーカー「ヤンワン U9エクストリーム」も出展されるか!?
これらについては正式なアナウンスはされていないが、ワールドプレミアは2026年後半に日本導入が予定されている、日本専用設計の「軽EV」ではないかといわれている。また、ジャパンプレミアは、EV世界最速の496.22km/hとニュルブルクリンク北コースでEV最速ラップタイムの6分59秒157を記録したスーパーカー「ヤンワン U9エクストリーム」と、スーパーハイブリッド「DM-i」などが予定されているらしい。
商用車ブースは、「BYD商用車が届ける電動テクノロジーの世界」をブースコンセプトに、中型EVバスの「J7」、大型EVバスの「K8」に加え、ワールドプレミア2台、ジャパンプレミア1台が展示される予定だ。

中型EVバスの「J7」。
それぞれのブースは、日本の街並みに自然と調和し、人々の日常の暮らしに寄り添うBYDの姿をイメージしてもらえるよう、統一感のある空間演出をしている。なお、BYD公式サイト内に「ジャパンモビリティショー2025 特設サイト」が公開され、出展概要やイベントスケジュールは順次更新される。今回は未発表の乗用車、商用車とも、詳細については特設サイトで公開される予定だ。また、ジャパンモビリティショー2025の開催概要については、公式Webサイトを参照して欲しい。