ステランティスジャパンは2025年10月5日、シトロエンブランドのBセグメント中核モデルである「C3」の第4世代となる「CITROËN C3 HYBRID(シトロエン シースリー ハイブリッド)」を発表した。48Vマイルドハイブリッド搭載による環境性能の向上を図ったほか、新世代デザインや新色ボディカラーも採用され、街に映える存在感を手に入れた。

高効率な48Vマイルドハイブリッドは力強さももたらす

パワートレインは、1.2L直列3気筒ターボエンジンに電動モーターと48Vバッテリーを組み合わせた最新のマイルドハイブリッドシステムを搭載。システム総合出力は110psを発揮し、街乗りから高速走行までスムーズで力強い加速を実現している。

画像: 日常を楽しく彩る相棒としての存在感も魅力。シーンを問わず気軽に付き合える1台だ。

日常を楽しく彩る相棒としての存在感も魅力。シーンを問わず気軽に付き合える1台だ。

このユニットは上級モデル「C4 HYBRID」とハードウェアを共有しつつ、軽量なC3の車体に最適化されたチューニングが施されている点が特徴だ。

WLTCモードでの燃費は22.3km/Lと、ガソリンエンジン車と比較して大きく燃費性能を高めている。ステランティスは今後、このハイブリッドシステムを他のコンパクトモデルにも順次展開していく方針であり、C3はその先駆けとなる存在といえる。

ボディカラーは全4色展開で、うち2色が新色だ。「ブルーモンテカルロ」は地中海の陽光を思わせる深みあるブルー、「ブライトブルー」は軽快で爽やかな印象を与える明るいブルーで、いずれも街中で存在感を放つ。

そのほか「ルージュ エリクシール」「ブラン バンキーズ」といった定番カラーもラインアップし、カラークリップとの組み合わせで見た目のバリエーションが広がる。

安全装備も充実しており、被害軽減ブレーキやレーンキープアシスト、ドライバーアテンションアラートなどを全車に標準装備。MAXではステアリングヒーターやスマートフォンのワイヤレス充電、自動防眩式ルームミラーなど快適装備も備わり、日常の使い勝手をさらに高めている。

価格は「C3 PLUS HYBRID」が339万円、「C3 MAX HYBRID」が364万円。シトロエンが培ってきた“快適性の哲学”を凝縮した新型C3は、コンパクトカー選びに新たな基準を提示する1台といえるだろう。

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