日産は2025年10月9日、JAPAN MOBILITY SHOW 2025(ジャパンモビリティショー2025)の出展概要を発表した。新型「エルグランド」の世界初公開のほか、電動化を象徴する最新EV群や自動運転技術を搭載した実証実験車、体験型エネルギー展示など、ブランドの未来像を一堂に示す内容となっている。

電動化と知能化で新しいライフスタイルを提案

会場では、最新のラインアップも豊富だ。8月にマイナーチェンジを受けた「エクストレイル」や、フルモデルチェンジした新型「ルークス」、そして高性能スポーツカー「フェアレディZ」が勢揃いする。

また「スカイライン400R Limited」も注目株で、人気の400Rをベースにした400台限定モデルとして展示される。正式発表はショー直前の10月27日とされ、JMSでの披露が話題を呼びそうだ。

画像: 8月のマイナーチェンジで魅力的なラインアップが追加された「エクストレイル」を展示。写真はエクストレイル ROCK CREEK。

8月のマイナーチェンジで魅力的なラインアップが追加された「エクストレイル」を展示。写真はエクストレイル ROCK CREEK。

自動運転の先を見据えた日産の提案も見逃せない。横浜市で11月から始まるモビリティサービス実証実験に使用される「セレナ」ベースの実験車両を展示。

AIを活用した「AutoDJ」機能により、乗員に合わせて音楽や情報を最適化するなど、新しい移動体験を提供する。単なる“移動手段”から“日常を彩る体験”へ、日産の未来志向が具現化された試みだ。

画像: モビリティサービス 実証実験車両の「セレナ」を展示。

モビリティサービス 実証実験車両の「セレナ」を展示。

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