2025年10月17日、日産自動車の中国合弁会社である東風日産乗用車公司(DFN)が、新型プレミアムセダン「ティアナ」を公開。中国市場における日産のブランド戦略と技術革新を象徴するモデルとして、中国事業開始40周年の記念イベントでプレミアされた。

HarmonySpace 5.0スマートコックピットを搭載

新型ティアナは、長年にわたり中国市場で「プレミアムな快適性を提供する洗練されたセダン」として築き上げてきた評価を継承しつつ、デザインとテクノロジーの両面で大幅な進化を遂げている。日産の経営再建計画「Re:Nissan」のもと、成長著しい中国市場のニーズに深く応えるべく開発されたモデルだ。

画像: 流麗なクーペを思わせるシルエット。Re:Nissanの取り組みを推進する革新的な商品として、進化を遂げている。

流麗なクーペを思わせるシルエット。Re:Nissanの取り組みを推進する革新的な商品として、進化を遂げている。

日産はグローバル戦略に基づき、中国で先進的なICE車、ハイブリッド車、革新的なEVといった多様なパワートレインの選択肢を提供している。新型ティアナは、この戦略において、先進的なICE車のフラッグシップとしての役割を担い、多様な顧客ニーズに応えることを目指す。

新型ティアナの外観は一新され、シャープでありながらエレガントなラインで構成されたエクステリアは、プレミアム感と洗練された美しさを表現している。

最大の注目点は、先進的なインテリジェントコネクティビティ機能だろう。このモデルは、中国の内燃機関(ICE)車として初めて、ファーウェイ(Huawei)の「HarmonySpace 5.0」スマートコックピットを搭載している。

この統合コックピットシステムは、車載システムを最先端のデジタル技術と深く融合させ、乗員に高度なインテリジェンスとコネクティビティによる快適な車内空間を提供してくれる。加えてインテリアには、HarmonySpace 5.0と高品質なHuawei “SOUND” オーディオシステムが採用され、デジタル体験とエンターテイメント機能を充実させている。

新型「ティアナ」は、同日公開された新型PHEV「N6」とともに、本年中に中国市場で発売される予定だ。

画像: 新開発したPHEVセダン「N6」は、独自の新エネルギー車(NEV)技術アーキテクチャーを採用し、1.5Lエンジンと21.1kWhのLFPバッテリーを搭載。全長4,831mm、全幅1,885mm、全高1,491mm、ホイールベースは2,815mmで、エレガントなシルエットと広々とした室内空間を両立している。

新開発したPHEVセダン「N6」は、独自の新エネルギー車(NEV)技術アーキテクチャーを採用し、1.5Lエンジンと21.1kWhのLFPバッテリーを搭載。全長4,831mm、全幅1,885mm、全高1,491mm、ホイールベースは2,815mmで、エレガントなシルエットと広々とした室内空間を両立している。

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