アウディジャパンは2025年10月21日、プレミアムコンパクトの「A3 Sportback(スポーツバック)」「A3 Sedan(セダン)」に、4輪駆動システムquattro(クワトロ)を採用した「40 TFSIクワトロ」を追加したことを発表した。より幅広いユーザーがアウディのAWDテクノロジーを体感できるモデルとして、全国の正規ディーラーで販売を開始した。

クワトロの世界をA3に。“プレミアムコンパクト”の魅力を拡張

アウディA3シリーズは、プレミアムコンパクトの先駆として長年人気のあるモデルである。手頃なボディサイズと上質なデザイン、そして最先端のデジタル技術を融合し、日常の足としてもドライビングプレジャーのある1台として支持を集めてきた。その第4世代モデルに、新たに四輪駆動システム・クワトロを搭載する「40 TFSIクワトロ」が加わった。

画像: 力強いワイドスタンスと精緻な造形が際立つA3スポーツバックのリアビュー。走りの余韻を感じさせるプレミアムコンパクトだ。

力強いワイドスタンスと精緻な造形が際立つA3スポーツバックのリアビュー。走りの余韻を感じさせるプレミアムコンパクトだ。

クワトロは、アウディを象徴するテクノロジーの一つであり、これまではS3やRS 3といった高性能グレードに限定されていた。今回の追加により、より多くのユーザーがアウディらしい“安定感とスポーツ性を両立した走り”を手にできることになる。

パワートレーンは、150kW(204ps)/320Nmを発生する2.0L直列4気筒DOHCガソリンターボに、7速Sトロニック(デュアルクラッチ式AT)を組み合わせる。

画像: 伸びやかなルーフラインと立体的なテールランプが特徴のA3セダン。スポーティさと上質感を両立する。

伸びやかなルーフラインと立体的なテールランプが特徴のA3セダン。スポーティさと上質感を両立する。

駆動方式はもちろんアウディ独自のクワトロシステムだ。電子制御式油圧多板クラッチにより前後のトルク配分を最適化し、あらゆる路面状況で高いトラクション性能を確保。コーナリング時にはリアへ駆動力を積極的に配分することで、安定性と俊敏性を両立した。

これにより、日常の街乗りから高速道路、ワインディングまで、ドライバーは常に安心感と一体感ある走りを味わえる。

さらに、アウディドライブセレクトによりドライバーの好みに応じて走行特性を調整可能。快適性を重視したモードからスポーティな応答性を追求するモードまで、シーンに応じたドライビングフィールを実現している。

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