三菱自動車工業(以下、三菱)はオールラウンドミニバン「デリカD:5」を大幅改良し、2025年10月30日より予約受注を開始した。発売は2025年シーズンの冬を予定している。また同日、軽スーパーハイトワゴンの「デリカミニ」と「eKスペース」の販売を開始した。

内外装をリフレッシュし、走破性や安全性も向上

1968年に初代の「デリカコーチ」が登場し、5代目となる現行型の「デリカD:5」も2007年の登場以来18年を迎える。改良が進められているとはいえ、その人気は驚くほど息が長い。なにしろ昨2024年は過去最多の約2万2000台を販売し、2025年はそれを上回る見通しなのだ。

画像: 大幅改良されたデリカD:5(ボディカラーは、ムーンストーングレーメタリック/ブラックマイカ)。

大幅改良されたデリカD:5(ボディカラーは、ムーンストーングレーメタリック/ブラックマイカ)。

今回、大幅改良されたデリカD:5は、ジャパンモビリティショー2025の三菱ブースでお披露目された。まずエクステリアでは、前後バンパーのデザイン変更、ホイールアーチモールの追加、リアゲートに「DELICA」ロゴをガーニッシュ内に取り込み、新デザインの18インチ アルミホイールを採用するなど、力強さと高い走破性を表現している。

インテリアでは、8インチカラー液晶メーターの採用や、金属調アクセントを採用したインストルメントパネル、シート生地をスエード調素材(撥水機能付き)と合成皮革のコンビネーションに変更するなどにより、先進性に加え、ギア感とプレミアム感を向上させた。

画像: インテリアも大幅改良され、先進性に加え、ギア感とプレミアム感を向上させた。

インテリアも大幅改良され、先進性に加え、ギア感とプレミアム感を向上させた。

走行性能では、四輪制御技術「S-AWC」を搭載し、ノーマル/エコ/グラベル/スノーの4つのドライブモードを設定。さまざまな路面での走破性と操縦安定性を実現している。さらに、運転支援技術「eアシスト」の機能を強化し、安全性能や利便性を向上させている。

前述のように発売は2025年シーズンの冬を予定しており、車両価格(税込)は未発表だが、約450万円〜約490万円を予定している。新型デリカD:5の詳細に関しては、スペシャルサイトを参照して欲しい。

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