ビー・エム・ダブリューは2025年11月12日、コンパクトSAV「BMW X1」に特別仕様車「BMW X1 Edition Shadow(エディション・シャドウ)」を設定し、全国240台限定で発売した。この特別仕様車は、現行X1(第3世代)をベースに、外装・内装をブラック基調で仕立てた限定モデルである。

“黒の美学”が光るインテリア&エクステリアで特別感あり

BMWはX1をSUVではなく、プレミアムコンパクトSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と呼んでいる。一般的なSUVのような武骨さを抑えつつ、オンロード性能を磨き上げた走行志向が特徴だ。

見晴らしのいいドライビングポジション、広々としたインテリア、多彩な収納スペースやリアシートのアレンジ性など、使い勝手の高さと俊敏な走りを兼ね備えている。

画像: 最新BMW OS9とカーブド・ディスプレイを搭載したインテリア。黒を基調に上質な素材が調和し、未来的なコクピット空間を演出する。

最新BMW OS9とカーブド・ディスプレイを搭載したインテリア。黒を基調に上質な素材が調和し、未来的なコクピット空間を演出する。

Edition Shadowの最大の特徴は、ブラックをテーマにした特別装備群である。通常では選択できないブラック・キドニー・グリルやブラック・ミラー・キャップ、モデル・バッジレス仕様を採用し、19インチアロイホイールとハイグロス・ブラック・トリムが迫力を際立たせる。

さらにHarman/Kardon製HiFiスピーカーシステムとテクノロジー・パッケージも標準装備され、快適性と音響性能を高めている。

搭載されるパワートレインは、1.5L直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリンエンジン(最高出力115kW/最大トルク230Nm)。7速DCTとの組み合わせにより、俊敏な加速と優れた燃費性能(WLTCモード14.4km/L)を両立している。ドライバーの意思に忠実なハンドリングと軽快な走り味は、まさにBMWらしい仕上がりだ。

画像: ブラック仕上げのキドニーグリルが存在感を放つ。光を吸い込むような深い黒が、Edition Shadowの名を象徴している。

ブラック仕上げのキドニーグリルが存在感を放つ。光を吸い込むような深い黒が、Edition Shadowの名を象徴している。

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