めったに見られない珍しいクルマを見かけると、当Webモーターマガジンで紹介している不定期連載企画の「コレ何?」。今回、久しぶりに「コレ何?」で紹介するクルマは、どうやら日本ではコレ1台しか棲息していないらしい・・・。

その車名は「アンフィカー 770」

画像: 全長は4.3mあまりだが、ホイールベースは2.1mと短め。真横から見るとボディ形状はボートのようだ。

全長は4.3mあまりだが、ホイールベースは2.1mと短め。真横から見るとボディ形状はボートのようだ。

このクルマの車名は「アンフィカー(AMPHICAR)770」。1961年のニューヨーク国際自動車ショーで、一般向けに販売する初の水陸両用車として発表された。リアにトライアンフ製の1.1L 直4エンジンを搭載し、4速MTを介して後輪を駆動する。

そしてレバーの操作でエンジンの動力はリアのスクリューに伝達され、水上ではハンドルでフロントホイールの向きを変えて舵として航行?する。変速はできないが、前進も後退も可能だった。

ちなみにアンフィカー(AMPHICAR)とは水陸両用を意味する「AMPHIBIOUS」と「CAR」を組み合わせた造語で、「770」は水上での最高速度が約7mph(約11km/h)、陸上で70mph(約112km/h)だったことから名づけられたという。

このアンフィカー、ドイツで1961年から1968年にかけて3800台以上が生産され、そのうち3000台以上が米国に輸入された。今もなお、史上最も成功した水陸両用車として知られている。

画像: リアのエンジンフードは左ヒンジで横に開く。コンパクトなエンジンの後ろに備わる(写真左側)ラジエターはシュラウドに覆われている。

リアのエンジンフードは左ヒンジで横に開く。コンパクトなエンジンの後ろに備わる(写真左側)ラジエターはシュラウドに覆われている。

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