2026年4月24日、ポルシェジャパンはクーペSUVの電気自動車、新型「カイエンクーペ エレクトリック」3グレードの予約受注を開始した。

0.23という優れたCd値で航続距離を延長

カイエンは、ポルシェのラージサイズSUVだ。初代は2002年に登場し、プレミアムSUVという市場のパイオニア的存在となり、以降、多くのプレミアムブランドがSUVを送り出している。現行型は2025年に発売された4代目にあたり、BEV専用モデルの「カイエン エレクトリック」として登場した。ただし、エンジンを搭載する3代目・・・2017年に発表されたSUVモデル、そして2019年に追加設定されたクーペモデルが継続販売されている。

そして今回日本での受注受付を開始した新型カイエンクーペ エレクトリック(以下、カイエンクーペ)は、車名が示すようにカイエン エレクトリック(以下、カイエン)のクーペモデルにあたる。通称「フライライン」と呼ばれる911のルーフラインをインスパイアしたシルエットが特徴で、フロントウインドーもクーペ専用に設計、Aピラーから後方にかけてのデザインがカイエンとは異なる。

画像: カイエンターボクーペ エレクトリックのリアビュー。「フライライン」と呼ばれる911をインスパイアしたルーフラインが象徴的だ。

カイエンターボクーペ エレクトリックのリアビュー。「フライライン」と呼ばれる911をインスパイアしたルーフラインが象徴的だ。

4985mmの全長と1980mmの全幅はカイエンと同じだが、全高は24mm低い1650mm(数値は欧州仕様。以下、同)。クーペスタイルは空気抵抗を低減し、Cd値は0.23(カイエンは0.25)を達成。WLTP複合の航続距離はモデルによって異なるが、カイエンより延長されて669kmをマークする。またクーペスタイルながらラゲッジスペースは534〜1347L、さらにフロントにも90Lのスペースを備える。2または2+1のレイアウトを選択できるリアシートは2ウエイの電動調整機能付きだ。

日本仕様は、以下の3グレードとなる。

●カイエンクーペ エレクトリック
最高出力:300kW(408ps)、ローンチコントロール使用時のオーバーブースト出力:325kW(442ps)、0→100km/h加速:4.8秒、最高速度:230km/h。
●カイエンSクーペ エレクトリック
最高出力:400kW(544ps)、ローンチコントロール使用時のオーバーブースト出力:490kW(666ps)、0→100km/h加速:3.8秒、最高速度:250km/h
●カイエンターボクーペ エレクトリック
最高出力:630kW(857ps)、ローンチコントロール使用時のオーバーブースト出力:850kW(1156ps)、0→100km/h加速:2.5秒、最高速度:260km/h

いずれもアダプティブエアサスペンションを標準装備し、Sとターボにはアクティブライド アクティブサスペンションシステムをオプション設定。また日本仕様は全グレードで最大5度の操舵角を備えたリアアクスルステアリングを標準装備している。

画像: カイエンSクーペ エレクトリックのインテリア。日本仕様は右ハンドルとなる。

カイエンSクーペ エレクトリックのインテリア。日本仕様は右ハンドルとなる。

インテリアでは、カイエンと同じポルシェ ドライバーエクスペリエンスを採用。フルデジタルメーターパネル、センターフローディスプレイ、助手席側ディスプレイ、オプションのARヘッドアップディスプレイを含む広々としたディスプレイエリアが特徴的だ。デジタル制御とアナログ制御は互いに補完し合い、人間工学に基づいて最適化されているため、操作性も抜群だ。

パノラマガラスルーフやスポーツクロノパッケージも標準装備するなど、SUVより装備は充実。軽量カーボンルーフ、スポーティなカーボンインサート、パッケージ専用22インチホイールおよび高性能タイヤなどで最大17.6kgの軽量化を実現する、クーペ専用のスポーツパッケージもオプション設定されている。

ポルシェ カイエンクーペ エレクトリック ラインナップ

カイエンクーペ エレクトリック:1470万円
カイエンSクーペ エレクトリック:1717万円
カイエンターボクーペ エレクトリック:2165万円
※いずれもハンドル位置は「右」。

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