2026年5月15日(イタリア現地時間)、アウトモビリ ランボルギーニは最新のフューオフモデル「フェノーメノ ロードスター」を発表。生産台数は15台限定の予定だ。

V12ハイブリッドを搭載した初のスーパー ロードスター

アウトモビリ ランボルギーニ(以下、ランボルギーニ)では、ワンオフではない少数限定モデルをフューオフ(Few Off)モデルとして、今までに何モデルかを発表している。最近では、2025年8月にレヴエルトをベースにした29台限定のクーペ「フェノーメノ(FENOMENO)」を発表し、これは同年10月に日本でもお披露目された。

画像: オープントップ仕様で最大限のパフォーマンスを発揮するよう設計された、フェノーメノ ロードスター。

オープントップ仕様で最大限のパフォーマンスを発揮するよう設計された、フェノーメノ ロードスター。

今回発表された「フェノーメノ ロードスター」は、その名が示すようにクーペのフェノーメノ(以下、クーペ)のオープントップモデルであり、フェノーメノの進化版に相当する。そのスタイリングは、クーペよりも新しい空力パッケージを採用し、オープントップ仕様で最大限のパフォーマンスを発揮するよう設計されている。

フロントウインドー上部にスポイラーを追加したことで気流はコクピット上を流れるよう導かれ、新設計のエンジンルームへと送られる。そのためクーペで採用したエアスクープを用いずに、あらゆる走行条件下でV12エンジンに安定して冷気を供給できるほか、不要な空気の乱れや振動を最小化できる。

オープンボディならではのロールオーバー プロテクションバーは、カーボン製のロールオーバー プロテクション構造をシート後方に可能な限りフラットかつエレガントに配置し、乗員の安全確保を担いながら最高即時でも風切り音や空気の乱れを最小化している。

画像: フロントウインドー上のスポイラーやシート後方のロールオーバー プロテクション構造が特徴的だ。

フロントウインドー上のスポイラーやシート後方のロールオーバー プロテクション構造が特徴的だ。

コクピットの後ろに搭載されるエンジンは、六角形のインテークを特徴とする新デザインのカバーで強調されている。最近のランボルギーニ車と同様、六角形のモチーフはサイドスカートやホイールアーチ、エアインテーク、そしてLEDランプの形状など、細部に散りばめられている。

フェノーメノ ロードスターは、ランボルギーニ初のV12ハイブリッド パワートレーンを搭載したオープン2シーターとなる。最高出力835ps/9250rpmと最大トルク725Nm/6750rpmを発生する6.5LのV12エンジンは、前に2基、後ろ(8速DCTの上部)に1基の電気モーターを組み合わせ、システムの総出力は1080psに達する。0→100km/h加速は2.4秒(クーペと同じ)、0→200km/h加速は6.8秒(同0.1秒遅い)、最高速度は340km/hオーバー(同10km/h低い)とされている。

このハイパフォーマンスに対応すべく、CCM-R プラス カーボンセラミックのブレーキシステムや、手動調整可能なレーシング用ショックアブソーバー、ブリヂストンが専用に開発したプレミアム ポテンザ タイヤ(前:265/35ZRF21、後:355/25ZRF22)も装着されている。

これまでのフューオフ モデルと同様、このフェノーメノ ロードスターも発表された段階で15台は既に完売しているものと思われる。果たして、日本に幸運なオーナーは存在するのだろうか? 願わくば、このフェノーメノ ロードスターの実車を日本でも見たいものだ。

画像: 果たして、日本でフェノーメノ ロードスターを見ることはできるだろうか?

果たして、日本でフェノーメノ ロードスターを見ることはできるだろうか?

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