プレリュードに続き「ホンダ S+シフト」を採用
1972年にはじめて登場したホンダ シビックは、2021年に発表された現行型で11代目となる。乗る人すべてが「爽快」になることを目指して開発された現行型シビックは、2022年にハイブリッド車のe:HEVやタイプRをラインナップに加えていた。そして2025年の一部改良で「RS」を追加設定。軽快さを味わえる1.5Lターボ+6速MTのみの組み合わせは、シビック人気を高めることにも寄与した。
このRSが登場して以降「CVTのRSも出して欲しい!」という声は上がっていたが、電動化ムーブメントのいま、ホンダはRSのラインナップを「ガソリンターボ+MT」と「ハイブリッド」の二本立てがベストだろうと結論づけ、今回の「e:HEV RS」追加に至った。2026年1月の東京オートサロンでプロトタイプが出展され、今回ようやく発売となった。

ボディカラーは、写真のプレミアムクリスタルレッド・メタリックを含めて5色が設定されている。
このe:HEV RSは、2L 直噴アトキンソンサイクルエンジンに2モーターを組み合わせたハイブリッド「e:HEV」システムを搭載。しかも、モーター駆動でありながら有段変速機を組み合わせたかのようなダイレクトな駆動レスポンスと、鋭いシフトフィールを実現する「ホンダ S+シフト」をプレリュードに続いて採用。そのエンジンサウンドと制御をシビック専用にチューニングし、専用の足まわりとともにドライバーとクルマの一体感をより高める走りを追求した。
e:HEV RSの主な装備と仕様
◎エクステリア
・ヘッドライトリング:グロスブラック
・バンパーロアグリルガーニッシュ:グロスブラック
・シャークフィンアンテナ:グロスブラック
・フロント/リア:RSエンブレム
・18インチアルミホイール:マットベルリナブラック
・ホイールナット:ブラック
◎インテリア
・ステアリングホイール:Dシェイプデザイン、レッドステッチ
・メタル製パドルシフト
・コンビシート<レッドステッチ>
・エアコンアウトレット、ドア加飾:レッドピンストライプ
◎パワートレーン
・新制御技術「ホンダ S+シフト」採用
◎シャシ
・RS専用セッティング サスペンション

Dシェイプデザインのステアリングホイールやレッドステッチのコンビシートなどを採用したインテリア。
今回のマイナーチェンジでは全グレードに後席USBを追加し、EXグレードにはステアリングヒーターを追加するなど、室内の快適性の向上も図られている。なお、ガソリン車のLXグレードはフェードアウトした。車両価格は、EX(1.5Lターボ/CVT)の394万6800円からe:HEV RS(2L+モーター/電気式無段変速機)の465万9600円。駆動方式は、全グレードでFFのみとなっている。
ホンダ シビック e:HEV RS 主要諸元
●全長×全幅×全高:4560×1800×1415mm
●ホイールベース:2735mm
●車両重量:1470kg
●エンジン:直4 DOHC+2モーター
●総排気量:1993cc
●最高出力:104kW(141ps)/6000rpm
●最大トルク:182Nm(18.6kgm)/4500rpm
●モーター最高出力:135kW(184ps)/5000-6000rpm
●モーター最大トルク:315Nm(32.1kgm)/0-2000rpm
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:FF
●燃料・タンク容量:レギュラー・40L
●WLTCモード燃費:24.0km/L
●タイヤサイズ:235/40R18
●車両価格(税込):465万9000円




