2026年7月30日〜8月2日(現地時間)、WRC世界ラリー選手権第10戦ラリー・フィンランドが中部の都市ユバスキラを起点としたグラベル路面で開催される。前戦ラリー・エストニアと同じくハイスピードなグラベルラリーだが、エストニアよりもジャンプやクレスト(小さな丘越え)が多く、またステージの路面はやや硬く、エストニアを上回るハイスピードラリーとなる。

今年もユヴァスキュラの周辺に広がる森林地帯が戦いの主舞台

開催75周年の記念大会となるラリー・フィンランドは、首都ヘルシンキの北、約270kmに位置するユバスキラの中心部「パビリオンキ」にサービスパークが置かれ、その周囲に広がる森林地帯の未舗装路が戦いの主舞台となる。

ラリーは7月30日(木)の朝9時過ぎから連続ジャンプで有名な「リーヒマキ」のステージにおけるシェイクダウンで始まり、その後、ユバスキラの市街地で午後7時過ぎから始る定番のスーパーSS「ハルユ1」で競技がスタート。

森林地帯での本格的な戦いは翌日31日(金)の朝から始まり、デイ2としてユヴァスキュラのサービスパークの北側から東側にかけてのエリアで、4本のステージをミッドデイサービスを挟んで各2回走行。そのうちSS4/8「シダンマー」と、SS5/9「ホホ」は新しいステージとなる。さらに、一日の最後にはユヴァスキュラの市街地でスーパーSS「ハルユ2」を走行。9本のステージの合計距離は127.72kmと、4日間で最長の一日となる。

競技3日目となる8月1日(土)のデイ3は、サービスパークの南西エリアで「パルッコラ」「パイヤラ」「バスティラ」「レウストゥ」という定番の4本のステージをミッドデイサービスを挟んで各2回走行。8本のステージの合計距離はデイ2に迫る125.70kmとなる。

ラリー最終日となる8月2日(日)のデイ4は、サービスパークの南西エリアで今大会最長となる30.02kmの「ヒモス-ヤムサ」のステージを、ミッドデイサービスを挟むことなくSS19/20として2回走行。そのうち2本目のSS20はトップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーに、ボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に設定されている。

ラリーは4日間で20本のステージを走行し、その合計距離は316.04km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は1278.06kmが予定される。

画像: ラリー・フィンランドのスペシャルステージマップ。ユバスキュラ市内でスーパーSSのほか、SSが森林地帯に設けられる。

ラリー・フィンランドのスペシャルステージマップ。ユバスキュラ市内でスーパーSSのほか、SSが森林地帯に設けられる。

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