2026年10月28日、メルセデス・ベンツ日本はプレミアム ミドルサイズSUVのBEV(バッテリー電気自動車)、「GLCエレクトリック」を発表し、予約注文の受け付けを開始した。

メルセデス史上最大のディスプレイユニットも設定

インテリアでは、ダッシュボードとセンターコンソールを視覚的にひとつの調和した造形にまとめ上げた大型のウッドインテリアトリムが目を引く。インパネは、10.3インチのコックピットディスプレイ/14インチのセンターディスプレイ/14インチの助手席用ディスプレイを一体化したMBUXスーパースクリーンが標準装備だが、オプションでシームレスな39.1インチというメルセデス史上最大のディスプレイユニットとなるMBUXハイパースクリーンも設定される。

画像: メルセデス史上最大のディスプレイユニットとなる、シームレスな39.1インチのMBUXハイパースクリーンはオプション(写真は欧州仕様)。

メルセデス史上最大のディスプレイユニットとなる、シームレスな39.1インチのMBUXハイパースクリーンはオプション(写真は欧州仕様)。

ハンドルは物理スイッチと静電容量式スイッチを組み合わせたマルチファンクションステアリング、シートはコンフォートタイプが標準でスポーツタイプがオプションとなる。ガラス面の透明度を個別に切り替えられるスカイコントロール パノラミックルーフも標準装備する。ラゲッジスペースは、フロントに容量128Lのトランクを、リアに520〜1690Lのラゲッジルームを備え、5名乗車時でも標準的なゴルフバッグを3個積載できる。

日本仕様のGLCエレクトリックは、リアアクスルに電動ドライブユニットを搭載するRWDのGLC250エレクトリックと、フロントアクスルにも搭載する4WDのGLC300 4マティック エレクトリックの2グレード。パワースペックは、それぞれ260kW(354ps)/505Nmと、310kW(421ps)/800Nmを発生する。いずれもリチウムイオン電池の容量は85.5kWhで、一充電航続距離はGLC250エレクトリックが642km、GLC300エレクトリックが618kmとなっている。

メルセデス・ベンツが自社開発したMB.OS(メルセデス・ベンツ オペレーティングシステム)や最新の第4世代MBUX、ワンボックス式(ワンペダル)回生ブレーキ、新世代の安全運転支援システム「MB.ドライブ」など、安全&快適装備は充実。オプションでエアマチック サスペンションやリアアクスルステアリング(4WS)も設定されている。

車両価格(税込)は、GLC250エレクトリックが913万円、GLC300 4マティック エレクトリックが957万円。いずれもハンドル位置は右のみ。クリーンエネルギー自動車導入促進補助金は、それぞれ98万円と78万4000円となっている。

なお、メルセデス・ベンツ日本ではEQBの電気自動車を2026年内、新型GLC(エンジン車)を2027年以降に導入予定で、その後も複数の新型車を発売予定。輸入車ナンバーワン ブランドの地位を守るべく、ニューモデル攻勢を展開する。

画像: 革新的な2ピースデザインのLEDリアコンビランプが特徴的。ヘッドランプと同様に印象的なスターモチーフを点灯する。

革新的な2ピースデザインのLEDリアコンビランプが特徴的。ヘッドランプと同様に印象的なスターモチーフを点灯する。

メルセデス・ベンツ GLC250エレクトリック 主要諸元

●全長×全幅×全高:4860×1900×1630mm
●ホイールベース:2970mm
●車両重量:2370kg
●モーター:交流同期電動機
●最高出力:260kW(354ps)
●最大トルク:505Nm
●バッテリー総電力量:85.5kWh
●WLTCモード航続距離:642km
●駆動方式:RWD
●タイヤサイズ:235/45R21(AMGラインパッケージ)
●車両価格(税込):913万円

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