【グループCの時代】トヨタ91C-Vから進化した94C-Vはトヨタ最後のグループCカー【その9】
1980年-90年代、超ド級のレーシングカーが壮絶なバトルを繰り広げていた。最高出力1000ps、最高速400km/h、決められた燃料使用量でレースをいかに速く走り切るか、メーカーが知恵を絞ったことで様々なマシンが誕生したこともレースを面白くした。この連載企画では、そんなCカー時代を振り返ってみよう。最終回は「トヨタ91C-V」、そしてその直系で、トヨタ最後のグループCカーとなる「トヨタ94C-V」だ。