クルマが一挙に大衆化した70年代〜80年代。高性能車が続々と誕生し、クーペが若者の憧れだった時代を振り返る期間限定の連載の始まり。今回は高性能車の存在を身近にした初代カローラレビンの勇姿をご覧いただきましょう。

画像: 1972年3月、大衆車カローラにセリカ1600GT用に開発された1.6リッターDOHCエンジンを搭載したのがカローラ・クーペ1600レビン(TE27型)。軽量化でコンパクトなボディはセリカより100kg以上軽かった。パワーウエイトレシオは7.43kg/ps。

1972年3月、大衆車カローラにセリカ1600GT用に開発された1.6リッターDOHCエンジンを搭載したのがカローラ・クーペ1600レビン(TE27型)。軽量化でコンパクトなボディはセリカより100kg以上軽かった。パワーウエイトレシオは7.43kg/ps。

画像: オーバーフェンダーが外観の特徴。最高速は190km/h、0-400m加速は16.3秒を誇った。当時の新車価格は81.3万円だったが、これほど安く高性能を楽しめたのはレビンが初めてだった。

オーバーフェンダーが外観の特徴。最高速は190km/h、0-400m加速は16.3秒を誇った。当時の新車価格は81.3万円だったが、これほど安く高性能を楽しめたのはレビンが初めてだった。

画像: T型エンジンのヘッドをヤマハがDOHC化した2T-G型。115psの最高出力と14.5kgmの最大トルクを発生。5速ミッションと組み合わされた。

T型エンジンのヘッドをヤマハがDOHC化した2T-G型。115psの最高出力と14.5kgmの最大トルクを発生。5速ミッションと組み合わされた。

画像: 当時のカタログ画像。6連メーターに本革巻きステアリング、黒一色のインパネなど、ハードな走りを印象付けた。

当時のカタログ画像。6連メーターに本革巻きステアリング、黒一色のインパネなど、ハードな走りを印象付けた。

画像: エアホール付きバケットタイプのシートを標準装備。当時はまだ珍しかったフットレストも付いていた。

エアホール付きバケットタイプのシートを標準装備。当時はまだ珍しかったフットレストも付いていた。

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