国内では、今秋のマイナーチェンジが予想されているレクサスの人気コンパクトクロスオーバーSUV「NX」。国内デビューに先駆け、4月19日から開催される上海モーターショーでワールドプレミアされることが判明した。
今回、レクサスから公開されたのはそのティザーカット。動画の中のヒトコマをキャプチャーしたと思われるカットは、古いNXの殻を脱ぎ捨て新しいNXが誕生することを暗示している。
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写真上が今回公開されたティザーカット。下の現行型と比べると、ヘッドランプ、スピンドルグリル、バンパーまわりなど、かなり大がかりなマイナーチェンジとなりそうだ。日本発売は今秋(9月頃?)と予想する。
ひと目見てわかる新旧の違いはヘッドランプ。現行型は横一列に並んだLEDヘッドランプだが、新型はRCやLCを思わせる逆三角形になる。よく見れば、ランプユニット本体の形も微妙に異なり、おなじみのスピンドルグリルのデザインもかなり変わるようだ。
全体を見なければ、その変貌ぶりは断言できないが、このティザーカットからだけでも、「ラージチェンジ」に匹敵する大がかりなマイナーチェンジが実施されることが伺える。
先頃発売されたラグジュアリークーペ「LC」からレクサスは新しいステージへと踏み出すが、今回のマイナーチェンジもイメージ統一のための変更であることは明らか。日本初のラグジュアリーブランドとして、さらなる飛躍が期待できそうだ。