街道レーサーのルーツにもなった、ツーリングカーレースに参戦していたマシンたち。クルマ好きは、これらを「ハコ」と呼んで愛した。今回は「ハコ」のレーシングカーを代表する存在、スカイライン 2000GT-Rだ。(ホリデーオート 2018年10月号より)

コイツ抜きで日産の「ハコ」レーシングカーは語れない!

言わずと知れた日産レーシング史の伝説、金字塔を打ち立てたのが、スカイライン 2000GT-Rだ。デビュー戦となった1969年5月のJAF グランプリ時には4ドアセダンのボディだったが、71年から2ドアハードトップに変更された。

画像: デビュー戦となった1969年のJAFグランプリ。コースは富士スピードウェイ。

デビュー戦となった1969年のJAFグランプリ。コースは富士スピードウェイ。

グループ6のレーシングカー、日産R380のGR8型エンジンを基本とする直列6気筒24バルブDOHCエンジン、S20型エンジンはデビュー時こそ最高出力は200psそこそこだったが、72年の最終仕様では240ps+αまでにパワーアップされていた。

画像: 1969年の日本グランプリで富士スピードウェイを激走するGT-R。

1969年の日本グランプリで富士スピードウェイを激走するGT-R。

マツダ・ロータリー勢に押されて事実上の最終戦となった富士マスターズ250キロレースでは、富士スピードウェイのフルコース(6km)のラップタイムは1分59秒台に突入した。

画像: ボディはセダンからハードトップに替わり、オーバーフェンダーやスポイラーは大型化された。

ボディはセダンからハードトップに替わり、オーバーフェンダーやスポイラーは大型化された。

全52勝を記録した、スカイライン 2000GT-Rは最強のツーリングカーだったといえるだろう。
(解説:大内明彦)

画像: 座間ヘリテージコレクションに展示されているのは、1969年JAFグランプリで初優勝を遂げた仕様だ。

座間ヘリテージコレクションに展示されているのは、1969年JAFグランプリで初優勝を遂げた仕様だ。

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