新型208は3つのパワートレーン。注目はEV「e-208」
ジュネーブショーでワールドプレミア(世界初公開された)新型208。これはプジョーのベストセラーBセグメントモデル「208」のフルモデルチェンジ版で、208としては2代目となる。
今回ディーゼル、ガソリンのほかにフルEVというパワートレーンを用意。このうちEVモデル「e-208」は、136psの最大出力と0発進時から立ち上がる最大出力260Nmを発生するモーターを搭載。
インテリアではヘッドアップディスプレイの「i-コックピット」が3D化されて新世代デザインになっている。
![画像: 新型プジョー208。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/03/05/7fb9d9587f6cf60c8da6b33fac3f1053321362f0_xlarge.jpg)
新型プジョー208。
![画像: 新世代のi-コックピット。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/03/05/8eb72a826231c3efd92753a8fd48f7cb1ff287df_xlarge.jpg)
新世代のi-コックピット。
PHEV「508プジョー・スポールエンジニアードコンセプト」
今後市販が予定されるコンセプトモデルとして508 PEUGEOT SPORT ENGINEERD(508プジョー・スポールエンジニアード) コンセプトがワールドプレミアされた。
508ハイブリッドが革新的サルーンとすれば、508PEUGEOT SPORT ENGINEERD コンセプトはそこから生み出された、スタイリングと動力性能を向上させたモデル。
プジョー・スポールのエンジニアチームのエキスパートたちが開発を担当したこの508 PEUGEOT SPORT ENGINEERD コンセプトは、内燃機関で400ps相当の素晴らしいパフォーマンスを発揮する。
具体的には、200psのPureTechガソリンエンジンと110psの電気モーターをフロントに、リアには200psの電気モーターを搭載した3つの動力源を持つ四輪駆動であり、驚くほどの加速性能を発揮する。
508 PEUGEOT SPORT ENGINEERD コンセプトは、ハイブリッド化することで実走行時の高い効率性を実現し、フル電動モードで50kmの走行(WLTP基準)が可能になる。
![画像: PHEV「508プジョー・スポールエンジニアードコンセプト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/03/05/252df7945a235b88cbe40229c82bfb2b6b5c0e98_xlarge.jpg)
100%電動化されたプジョーブース
この 2台のワールドプレミアほか、この秋に欧州導入予定の3008ハイブリッド4/508ハイブリッド、100%EVの「e-Legendコンセプト」など、1400平方メートルのブースにすべて電動化された車両を展示している。
![画像: e-Legendコンセプト。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/03/05/8427aa0d984f22e4dfce9d27754dd500db125e4d_xlarge.jpg)
e-Legendコンセプト。
![画像: 3008ハイブリッド4。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/03/05/5f2d0713bbba9daed9411a653b6a9629d711d1d3_xlarge.jpg)
3008ハイブリッド4。