2020年3月10日、トヨタ ヤリスは2月10日の発売から1カ月にあたる3月9日時点で受注台数は約3万7000台となり、月販目標(7800台)の約5倍と好調な立ち上がりを見せている。

デザインや最新の「安全・安心装備」などが好評

2019年10月16日に世界初公開され、2020年2月10日に発売された、トヨタの新コンパクトカー「ヤリス」。日本では「ヴィッツ」と呼ばれていたモデルだが、今回のフルモデルチェンジを機に世界統一名称となった。

そのヤリスの日本での月販目標台数は7800台と発表されていたが、発売から1カ月の3月9日時点で、受注台数は早くも約3万7000台に達した。この数字は、月販目標台数の約5倍にあたる、かなりの人気ぶりだ。

画像: デザインも好評な新型車ヤリス、写真のグレードは、ハイブリッド Z(2WD、オプション装着車)。

デザインも好評な新型車ヤリス、写真のグレードは、ハイブリッド Z(2WD、オプション装着車)。

ユーザーから評価されているポイントは、
・今にも走り出しそうな、アクティブで躍動感のあるデザイン
・ハイブリッド車は力強くシームレスな走りとともに、クラス世界トップレベル(ガソリン乗用車コンパクトクラス、トヨタ調べ)となる、WLTCモード36.0km/L(ハイブリッド X)の低燃費
・トヨタ初の高度駐車支援システム「トヨタ チームメイト<アドバンスド パーク(パノラミックビュー モニター付き)>」(ハイブリッド車にオプション設定)や、交差点右折時の対向直進車・右左折後の横断歩行者も検知対象とした最新の「トヨタ セーフティセンス」(X Bパッケージを除く全車に標準装備)などの安全技術が、挙げられている。

画像: 交差点右折時の対向直進車・右左折後の横断歩行者も検知対象とした「トヨタ セーフティセンス」のイメージ。

交差点右折時の対向直進車・右左折後の横断歩行者も検知対象とした「トヨタ セーフティセンス」のイメージ。

受注実績の主な特徴としては、
・グレード別では、ZとGがともに約30%
・ハイブリッド車の割合は約45%
・装着率の高いメーカーオプションは「バックガイドモニター」が約70%(ハイブリッドのZとGは標準装備)、インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]が約50%(X BパッケージとMT車を除く)、「ブラインドスポットモニター+リアクロストラフィックオートアラート[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]+インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]」が約30%(X BパッケージとMT車を除く)
と発表されている。

そろそろ、街中でも新型車ヤリスを見かける機会が増えるはず。同時期に発売された最大のライバルであるホンダ フィットの動向も気になるところだが、両車の販売合戦はこれからますます激しくなりそうだ。

画像: この姿を街中で見かける機会も、そろそろ増えるはずだ。

この姿を街中で見かける機会も、そろそろ増えるはずだ。

This article is a sponsored article by
''.