2020年9月11日、ホンダはこの秋にフルモデルチェンジされる軽乗用車、「N-ONE(エヌワン)」の情報をホームページで先行公開した。
スタイルはキープコンセプト。グレードは3タイプを設定
N-ONEは、2012年に発表されたホンダの軽乗用車だ。1967年にホンダが初めて発売した軽乗用車「N360」をモチーフにしたタイムレスなエクステリアデザインは、今回発表された新型でも引き継がれている。
ホームページで公開された情報によると、すべてのタイプに先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を搭載している。渋滞追従機能付きアダプティブ クルーズコントロールやパーキングセンサーも標準装備する。
ヘッドランプには軽自動車初のLEDデイタイムランニングランプも搭載。昼間も外形に沿ったリング型のランプが点灯し、ターンランプ使用時にはウインカーとして点灯する。また、フロントシートにはホールド性の高いセパレートタイプを採用している。
グレードは、ベースモデルの「Original(オリジナル)」、本革巻きステアリングやアルミホイールなどを装備した「Premium(プレミアム)/Premium Tourer(プレミアム ツアラー)」、そして走る楽しさを追求した「RS」の3タイプが設定される。
エンジンは、オリジナルとプレミアムは0.66Lノンターボ、プレミアム ツアラーとRSは0.66Lターボとなる。トランスミッションは、RSのみFF軽自動車初の6速MTが設定されるが他はすべてCVT。駆動方式は、RSはFFのみだが他は4WDも設定されている。
また、ホンダアクセスでは同時に純正アクセサリーに関する情報もホームページで先行公開した。
新型 N-ONEの詳細なスペックや価格などは、今後ホームページで順次公開される予定だ。当Webモーターマガジンでも、新しい情報が入り次第お伝えしていく。