2020年11月19日、アウトモビリ・ランボルギーニはウラカンのニューバージョン「STO(スーパートロフェオ オモロガータ)」を発表。翌20日には早くも日本でお披露目された(タイトル写真は日本での発表時)。

パワーユニットは、ウラカン EVOやスーパートロフェオと同じ、最高出力640hpと最大トルク565Nmを発生する自然吸気の5.2L V10 DOHCだ。7速DCTと組み合わせ、後輪のみを駆動する。STO(デフォルト)/トロフェオ(ドライのサーキット用)/ピオッジア(雨天のサーキット用)と3つのドライビングモードが設定でき、公称の最高速度は310km/h、0→100km/h加速は3.0秒とアナウンスされている。

画像: コクピット全体にカーボンファイバーを多用して軽量化が図られている。

コクピット全体にカーボンファイバーを多用して軽量化が図られている。

インテリアもエクステリア同様に軽量化が図られ、コクピット全体にカーボンファイバーを多用し、スポーツシートもフルカーボンファイバー製だ。タッチスクリーン式のHMI(ヒューマン マシン インターフェース)は、ドライビングモードなどさまざまな機能を操作できる。

ウラカン STOは限定モデルではなく、カタログモデルとなる。また、他のランボルギーニ車と同様、エクステリア/インテリアともフルカスタマイズが可能だ。最初のデリバリーは、2021年春以降を予定している。ちなみに、日本仕様の価格は税別で3750万円を予定している。

画像: ウラカン STOの最初のデリバリーは、2021年春以降を予定している。

ウラカン STOの最初のデリバリーは、2021年春以降を予定している。

ランボルギーニ ウラカン STO 主要諸元

●全長×全幅×全高:4549×1945×1220mm
●ホイールベース:2620mm
●乾燥重量:1339kg
●エンジン種類:90度V10 DOHC
●排気量:5204cc
●最高出力:470kW<640hp>/8000rpm
●最大トルク:565Nm<57.6kgm>/6500rpm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:縦置きミッドシップRWD
●タイヤサイズ:前245/30R20、後305/30R20
●車両価格(税別):3750万円

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