2020年11月26日、ボルボ・カー・ジャパンはミドルサイズクラスの60シリーズのうち、セダンのS60とクロスオーバーSUVのV60クロスカントリーを一部改良、同日に発売した。

パワートレーン以外の変更点もいくつかある。グレード展開では、より洗練されたスポーティな内外装とする「Rデザイン」を、また、装備面を見直すことでより低価格に設定されたPHEV「リチャージ プラグインハイブリッド T6 インスクリプション エクスプレッション」を新設されている。このほかにも、速度超過による死亡事故減少を目的とした180km/h最高速制限機能や、個別に最高速を設定できるケアキーの導入、PM2.5に対応した空気清浄機能を標準装備するなどしている。

一方のクロスオーバーSUV、V60クロスカントリーは2L直4ターボエンジン(250ps/350Nm)とモーター(ISGM・10kW/40Nm)を組み合わせて搭載するMHEV、B5 AWD/B5 AWD Proの展開となる。装備面においてはS60と同様の変更となる。

ボルボは2025年までに新車販売台数の100%を電動化モデル(約50%を電気自動車に、残りの約50%をハイブリッド車)とする目標を打ち立てているが、日本市場ではこの半分を2021年には達成することになる。またボルボ初の電気自動車「XC40リチャージ」の導入も2021年内に控えており、目標達成に向けて勢いは加速しそうである。

ボルボ S60 ラインアップ

B4 モメンタム(48V MHEV):499万円
B5 インスクリプション(48V MHEV):624万円
B5 Rデザイン(48V MHEV):624万円
リチャージ プラグインハイブリッド T6 AWD インスクリプション エクスプレッション(PHEV):684万円
リチャージ プラグインハイブリッド T6 AWD インスクリプション(PHEV):799万円

ボルボ V60クロスカントリー ラインアップ

B5 AWD(48V MHEV):579万円
B5 AWD Pro(48V MHEV):674万円

This article is a sponsored article by
''.