4代目 シビック 1987年9月(昭和62年)
ワイド&ローなプロポーションにハイパー16バルブエンジン、四輪ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用し、高度なメカニズムが投入された4代目。1989年にはVTECエンジン搭載モデルも登場した。愛称はグランドシビック。
エンジン:1.3〜1.5L直4、1.6L直4 DOHC、1.6L直4 DOHC VTEC
販売価格:86万円〜190万4000円(当時)
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4代目シビック 「CIVIC WORLD」ホンダコレクションホール - Spherical Image - RICOH THETA
5代目 シビック 1991年9月(平成3年)
ワールドベーシックカーのあるべき姿を見直し開発された5代目シビック。若者をターゲットにワンルーム&ツインゲートをテーマとして開発された。3ドアに加え、4ドアのシビックフェリオをラインナップ。愛称はスポーツシビック。
エンジン:1.3〜1.6L直4、1.5L直4 VTEC-E、1.5L直4 VTEC、1.6L直4 DOHC、1.6L直4 DOHC VTEC
販売価格:91万8000円〜182万8000円(当時)
6代目 シビック 1995年9月(平成7年)
身近な高性能、機能的で高質なスタイリング、高い完成度、安全・環境・資源を開発テーマに、既存の「大衆車」という概念を超え、グローバルな視点から時代の要請に応えるクルマを目指し開発された。シビック初となるタイプRが追加された。愛称はミラクルシビック。
エンジン:1.3〜1.6L直4、1.5L直4 3ステージVTEC、1.6L直4 DOHC VTEC、1.6L直4 天然ガスエンジン
販売価格:85万1000円〜205万8000円(当時)
7代目 シビック 2000年9月(平成12年)
世界の市民のクルマという原点に立ち返り、MM(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)思想をさらに進化させ、「スマートコンパクト」をコンセプトに開発されたクルマ。シビック初のハイブリッドやイギリス生産のタイプRがラインアップされた。愛称はスマートシビック。
エンジン:1.3L直4 i-DSI気筒休止VTEC+IMA、1.5L直4、1.5〜1.7L直4 VTEC、1.5L直4 リーンバーン VTEC、2.0L直4 DOHC VTEC、1.7L 直4 天然ガスエンジン
販売価格:126万8000円〜220万円(当時)
8代目 シビック 2005年9月(平成17年)
世界基準のグローバルモデルとして、3ナンバー化され、ベーシックカーとしての役割をフィットへ継承する。日米は4ドアセダン、欧州はハッチバックと分けられた。シビック初の4ドアのタイプR、イギリス生産のタイプRユーロも輸入販売された。
エンジン:1.3L直4 3ステージi-VTEC+IMA、1.8L直4 i-VTEC、2.0L直4 DOHC i-VTEC
販売価格:179万円〜285万7000円(当時)
9代目 シビック 2011年9月(平成23年)北米での発売
北米を中心にセダンとクーペ、欧州を中心にハッチバックを販売したモデル。日本では2015年に操る喜びを追求した、新開発2.0L VTEC TURBOエンジンを初搭載したイギリス生産の「タイプR」が750台限定で販売された。
エンジン:2.0L直4 DOHC VTEC TURBO、(海外向け:1.4〜2.4L 直4、1.5L 直4+IMA、1.6L&2.2L直4ディーゼル)
販売価格:396万2000円(当時)
10代目 シビック 2017年9月(平成29年)
ロー&ワイドフォルムにVTEC TURBO、Cセグメントトップクラスの操る喜びの提供を目指し開発された現行シビック。ハッチバック、セダン、TYPE Rの3タイプが用意された。タイプRはベース車のチューンはなく、ゼロから開発されことによりスポーツ性能が大幅に向上された。
エンジン:1.5L直4 VTEC TURBO、2.0L直4 DOHC VTEC TURBO
販売価格:259万3000円〜416万7000円(発売当時)