レクサスは、クロスオーバーSUVの「NX」の新型を2021年6月12日(土)12時にオンラインで発表する。それに先立ち、デザインを一部公開した。

最近流行の一文字テールランプが目をひくリアビュー

NXは、レクサスのクロスオーバーSUVだ。サイズ的には、UXとRXの間に位置する。現行モデルが初代で、2014年に北京モーターショーで発表され、日本では2014年から発売されている。ちなみに、NXという車名は「Nimble(機敏な、軽快な)X(クロスオーバー)」から名づけられている。

画像: 従来型のレクサス NX。全長4640×全幅1845×全高1645mm。サイズは大きくなってしまうのか?

従来型のレクサス NX。全長4640×全幅1845×全高1645mm。サイズは大きくなってしまうのか?

今回、公開された新型NXの画像は、タイトルで掲げたもののみ。日本の象徴ともいえる美しい富士山と湖(富士五湖?)をバックにしたリアまわりのアップだ。

テールランプは、弟分のレクサス UXをはじめ、トヨタ ハリアーやレクサス ISなどと同様、最近流行の一文字タイプを採用している。また、テールゲートのエンブレムは今までの「L」マークではなく、「LEXUS」のロゴを配している。これは、レクサスのコンセプトEV「LF-Z エレクトリファイド」と同じ手法だ。また、現行型はテールゲートを寝かせたクーペSUV的なスタイリングだったが、新型は少し角度を立たせているようだ。

フロントマスクには、レクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルが採用され、最近のレクサス車同様に鋭い目つきのヘッドランプとなるのだろうか。

いずれにしても、その全貌は2021年6月12日(土)の12時(正午)に明らかになる。まずは、そのオンライン公開を楽しみに待つことにしよう。

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