2021年6月14日、スバルは「フォレスター」の大幅改良モデル(D型・日本仕様)を初公開し、先行予約を開始した。正式発表は2021年8月を予定している。

デザインコンセプト「BOLDER」表現を取り入れる

フォレスターは、スバルのミドルクラス クロスオーバーSUVだ。初代は1997年に登場し、現行型は2018年に発表された5代目にあたる。乗る人すべてが愉しく快適な空間を共有できるよう、取り回しの良さと室内の広さを両立したパッケージング、使い勝手の良い装備を採用し、SUVらしいたくましさが感じられるデザインを表現した、スバルが最量販車種と位置づけるグローバル戦略車となっている。

画像: スバルのデザインコンセプト「BOLDER」表現を取り入れたフロントフェースが目をひく。

スバルのデザインコンセプト「BOLDER」表現を取り入れたフロントフェースが目をひく。

今回の大幅改良のポイントは、以下のとおりだ。

●「新世代アイサイト」を全グレードに標準装備

「新世代アイサイト」は、ステレオカメラの広角化やソフトウエアの改良により、これまで以上に幅広いシーンで安全運転をサポートする。

●力強さとたくましさをより際立たせたフロントフェイス

スバルのデザインコンセプト「BOLDER」表現を取り入れたフロントフェイスをはじめ、新デザインのアルミホイールも採用し、よりSUVらしい迫力ある仕様とした。

●さまざまなアクティブライフに応える幅広いシートバリエーション

Xブレーク/アドバンス/スポーツのグレードに合わせてシート材質を厳選し、多彩な大夫スタイルに応える。

●新色3色を追加し、最大10色から選べる豊富なボディカラー

カスタードグリーン シリカやオータムグリーン メタリックなど、フォレスターのタフなイメージをより強めるアースカラーなど新色3色を追加した。

画像: アドバンスのインテリア。ナッパレザーのシートはオプション。

アドバンスのインテリア。ナッパレザーのシートはオプション。

走行性能では、全グレードで足回りを改良。しなやかさとスポーティさを高い次元で両立している。さらにアダプティブ変速制御「e-アクティブシフトコントロール」をe-BOXER 搭載全グレードに拡大展開する。

ラインアップは、ツーリング/Xブレーク/アドバンス/スポーツの4グレードで、スポーツは1.8L 直噴ターボ+リニアトロニック+フルタイムAWD、それ以外のグレードは2L 直噴+モーター(e-BOXER)+リニアトロニック+フルタイムAWDの組合せとなる。

車両価格は2021年8月に発表される予定だ。

スバル フォレスター 主要諸元

●全長×全幅×全高:4640×1815×1715mm
●ホイールベース:2670mm
●車両重量:1640kg
●エンジン:水平対向4気筒 DOHC+モーター
●総排気量:1995cc
●最高出力:106kW(145ps)/6000rpm
●最大トルク:188Nm/4000rpm
●モーター最高出力:10kW(13.6ps)
●モーター最大トルク:65Nm
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:レギュラー・48L
●WLTCモード燃費:14.0km/L
●タイヤサイズ:225/55R18

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