2021年7月20日、ポルシェジャパンはマイナーチェンジしたミドルサイズSUV「マカン」の予約受注を開始した。グレード展開はマカン、マカンS、およびマカンGTSとなる。

フロントマスクはワイドボディを強調するように再設計

サスペンションは幅広い状況に対応し、最高の快適性とダイナミックなスポーツカーの性能を優れたバランスを兼ね備える。シャシも最適化され、走行条件と路面条件についてより鋭敏かつダイレクトに応答し、ステアリングホイールを介してドライバーに優れたフィードバックを提供する。

ポルシェ アクティブサスペンション マネジメント(PASM)のダンパー特性などの要素がモデル専用に再適合化され、個々のホイールの減衰力を連続的にアクティブに調整する。PASMは、マカンにオプション、SおよびGTSモデルに標準装備される。

マカンGTSは、ボディを10mm低く設定するスポーツエアサスペンションを標準装備する。オプションのGTSスポーツパッケージを装備すると、パフォーマンスタイヤを備えた21インチ GTデザインホイール、ポルシェ トルクベクトリング プラス、およびスポーツクロノパッケージがダイナミックな性能をさらに高める。

画像: フラッグシップのマカンGTSはマカンSと同じ2.9LのV6ツインターボながら440psを発生する。

フラッグシップのマカンGTSはマカンSと同じ2.9LのV6ツインターボながら440psを発生する。

フロントノーズはワイドボディを強調するように再設計され、より目を惹く外観となった。フロントエンドには新しい立体構造が採用され、同様の構造を備えたサイドブレードもオプションで用意されている。LEDヘッドライトのポルシェダイナミックライトシステム(PDLS)とスポーツデザイン エクステリアミラーが全モデルに標準装備される。

ボディカラーは3つの新色、パパイヤオレンジ メタリックとゲンチアンブルーメタリック、そしてGTSスポーツパッケージを備えたマカンGTSのパイソングリーンを含む、合計14色を用意。ホイールも大径化され、マカンは19インチ、マカンSは20インチ、マカンGTSは21インチとなった。7種類の新しいホイールデザインも設定されている。

エレガントな最新のデザインのセンターコンソールによってインテリアは大幅に強化された。触覚スイッチからタッチパネルに代え、コクピットはクリアになった。セレクターレバーもコンパクトな新デザインになった。ダッシュボード上部にはアナログ時計が標準装備される。新しいマルチファンクションGTスポーツ ステアリングホイールは911から採用されているものだ。

数多くのオンライン機能とサービスの標準装備も継続している。これらの機能とサービスは、ポルシェ コミュニケーション マネジメントの10.9インチ フルHDタッチディスプレイか音声コマンドを使用して操作することができる。日本仕様のハンドル位置は全グレードで「右」のみとなっている。

画像: デザインがかなり変わったマカンSのインテリア。日本仕様は右ハンドルとなる。

デザインがかなり変わったマカンSのインテリア。日本仕様は右ハンドルとなる。

■ポルシェ マカン ラインアップ

マカン(2L/直4ターボ):754万円
マカンS(2.9L/V6ツインターボ):977万円
マカンGTS(2.9L/V6ツインターボ):1188万円
※価格はすべて税込

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