海外からの参加者も含め3500名が三次試験場でロードスターをお祝い!
台風の影響により、参加できなかったユーザーも多かったが、彼、彼女らの分まで楽しもうと当日の参加者たちは気合十分。編集部もまだ暗いうちから、撮影のスタンバイをしていた。10周年・20周年と同様に、会場にステージがセットされ、歴代モデルを展示されたメインスペースの脇に地元グルメの屋台がずらり。入場早々、いただきましたよ。
30周年ともなると歴代モデルも増えていくわけで、貴重なモデルもキチンと揃うあたりは、大切に乗り続けているオーナーの多さを証明している。ステージでは歴代開発陣の紹介、ロードスターのクラブ紹介(海外からも!)が行われた。そして開発主査を表彰する場面もあって、大いに盛り上がった。特別なコンテンツなどなくても、そこにいるだけで、時間を共有しているだけで本当に幸せだった。
20周年のときは暑くてプチ熱中症になりかけたが、30周年は台風一過、日差しは強めだったが秋らしく快適。こうして振り返っていると、当日の空気感がよみがえる。
ラストのパレードランは、試験場のコースを実際に走れるまたとないチャンス。ところが、走行台数の多さから長い待ち時間もあり、初代モデルにトラブルが発生する場面も。オーナーにとっては焦るシーンではあるが、そこに30年の歴史を感じるね。また開発主査はじめ、スタッフ陣がパレードをしているドライバーに手を振って見送ってくれる様子は、忘れることができない。
これぞ周年ミーティング。すぐに40周年がくるのかな。2029年には何台の初代がいて、そして将来のEVロードスターが加わっていたりするのだろうか!? ちなみに、後夜祭も開かれて盛り上がっていたそう。編集部はこっそり貴島さんチームでこじんまり盛り上がっていたっけ。
いずれにしろ、新型コロナウイルスの蔓延前に開催できたことを、今になってつくづくよかったと思う。