イチバンのおすすめは「ブラックアウトパッケージ」
デリカD:5のボディサイズは、ミニバンとしてはアルファード/ヴェルファイアやエルグランドよりはひとまわり小さい。これに三菱伝統の4WD技術やディーゼルエンジンのみの設定など、SUVテイストを強調したメカニズムを組み合わせることで、オフロードなどでの高い機動性を実現している。それはまさにデリカD:5ならではのユニークなポジションであり、根強いファンを集めている理由でもある。
2019年2月に現在のスタイリングに一新されてから、早くも3年が過ぎた。この3年間で、4万8000台以上のデリカD:5が市場に送り出されている。2022年も1〜3月で5600台を販売するなど、まずまずの健闘ぶりを見せている。
人気のグレードはトップグレードの「P」で、約56%を占める。ボディカラーの一番人気はグラファイトグレー/ブラックマイカの2トーン。つまり、今回取材しているクルマが、もっとも売れ筋のデリカD:5というわけだ。
シックなたたずまいに生まれ変わる純正アクセサリー
そうなると、同じクルマを見かける機会が多くなる。そこで愛車を差別化するためにドレスアップしたくなるのはクルマ好きの常。でも、ドレスアップパーツはうまくチョイスしてコーディネートしないとオーナーのセンスが疑われてしまう・・・なんてお悩みなら、純正アクセサリーから選ぶのがベストだ。
まずオススメしたいのが、ブラックアウトパッケージだ。ノーマルのデリカD:5のスタイリングや顔つきは好きなのだけれど、ちょっと「光りもの」が多いかな・・・と思われているなら、ブラックアウトパッケージAで前後のブラックアウトアンダーガーニッシュを装着。さらに、ブラックアウトパッケージBも加えて、フロントグリルとクリアランスランプ&フォグランプガーニッシュもブラックにしたい。
そしてエクステリアパッケージCでエンジンフードの「DELICA」ロゴをブラックにして、テールゲートスポイラーも装着。ここまできたら、ホイールもカラーコーディネートすべく、デリカD:5専用にデザインされたRAYS製のブラック×マシニングホールのアルミホイールを選んでみた。