ZERO WASTE=何も捨てない!! が、もうひとつのテーマ
リバーアクティビティを満喫しつつ、川の豊かな景観を保護する!?
"ECO CAMPING TOKYO 2022"のテーマはふたつあり、ひとつはZEVを用いることによる"ZERO
EMISSION"。もうひとつは"ZERO
WASTE"でゴミなどを捨てないことで、午後からは後者のテーマに沿って「リバークリーンラフティング」を行いました。
午後のアクティビティに向かう前に・・・自然の中で味わうコーヒーがゲストをはじめとする参加者たちを和ませてくれました。アンバサダーシェフの紺野さん、そしてそのサポートをするスタッフたちも、開放的な空間での調理という非日常体験が、最高の気分転換になったと口々に語っていました。
近年のキャンプブームは、それまでアウトドア志向ではなかった人たちが、コロナ禍でも楽しめる休日の過ごし方として新たにキャンプを楽しむようになったことが大きく影響しています。多くの人が自然に親しみつつ、自然の大事さを意識する機会を得たのは喜ばしいことですが、残念ながら人が増えたことにより、自然のなかに投棄されるゴミの量は増加傾向にあります。また災害大国である日本は例年各地で台風被害が発生するため、川に流れ込んだゴミが川沿いや川底に蓄積される傾向にあるのが現状です。
上述のような状況に対する憂いから生まれた「リバークリーン」は、川からゴミを取り除くことで、川の景観を守る活動です。そしてリバークリーン活動をしつつ、ラフティングを楽しむリバーアクティビティが「リバークリーンラフティング」なのです。
2時間余のリバークリーンラフティングの成果・・・ゲストたちが夢中になって回収したゴミは、飲み物の空き缶やペットボトルといういかにも川に捨てられそうなものから、乗用車のボンネット!! という驚きの大物までありました。
ゴミ拾いをする作業は多くの人にとって面倒事でしょうが、ラフティングを楽しみながらどれだけ多くのゴミを拾えるか? というゲーム性を持たせることで、リバークリーンラフティングは誰もが楽しめる遊びになるのです。
"ECO CAMPING TOKYO 2022"の模様は、"TikTok"でも楽しく知ることができます!
自然環境に対しても、自分の心に対しても、「ポジティブ」な気持ちになれる催しである"ECO CAMPING TOKYO 2022"ですが、その模様は参加したゲストたちの"TikTok"でも詳しく知ることができます。
若い世代を中心に人気の、動画に特化したSNSであるTikTokですが、各ゲストがそれぞれの視点や感性でとらえた情報・素材をもとに、表現する"ECO CAMPING TOKYO 2022"を楽しんでみてください!
EVやFCVといったZEVを使ったキャンプという文化は、これからドンドン広がっていく可能性を秘めています。現在販売されている乗用ZEVの多くはセダンタイプですが、近い将来にはキャンプの使用に適したSUVやバン、そしてトラックタイプのZEVも増えてくるでしょう。
この新しいアウトドアの楽しみ方に興味がある方はぜひ、ご自身やご友人、そして家族が所有しているZEVでのキャンプに挑戦してみてください(レンタカーを借りる、という選択肢もあります)。そして貴方だけの、ZEVキャンプの「スタイル」を確立してみてはいかがでしょうか?