ロードスターを運転するのは楽しく、乗っているうちに運転が上手くなった気になります。しかし、我流で練習するだけだと間違いを正してもらえず、いつか大変なことになるかも・・・。 新卒新米ロードスター乗りの筆者が、レーシングドライバーの眞田拓海先生による正しいMT車運転レッスンを受けてきたので、そのレポート記事をどうぞ。

スマートドライビングの最重要要素は「目線」

画像: スマートドライビングの実現には目線が何より大事な要素となります。

スマートドライビングの実現には目線が何より大事な要素となります。

眞田先生いわく、「とにかく遠くを見る。見た方向にクルマは進むので、目線は大事です。先を見通すことで、運転操作に余裕もできてスマートドライブにつながります」とのことでした。

それに関連して、ミラーの位置合わせも重要になってきます。ミラーの3分の1くらいはボディが入っていてある程度遠くが見える位置がベストですが、その車に初めて乗る場合や初心者の場合は、自分の車の端を確認するために内側、下向きにセッティングして車幅感覚を身につけるのがオススメとのこと。バック駐車が苦手な場合でも、駐車の時だけミラー位置を動かすという裏技もありますが、とにかく自分が見たいものが見えるように調整するということが大切です。

運転を始めたら、遠く遠くを意識してみることで、例えば段差を見つけるタイミングひとつとっても、遠くを見る習慣があれば早めに発見でき、ゆっくりと予備動作を取ることが可能になります。また、安全なタイミングを測ることで、焦らずゆとりを持ったドライビング練習ができ、スマートドライビングテクニックの上達につながるというわけです。

ロードスターのように挙動が素直なクルマは運転練習にもってこい

画像: 眞田さんはスーパー耐久などに出場しているレーシングドライバー。同じロードスターでも、乗り手や操作法によって挙動が全く違うことを実感しました。

眞田さんはスーパー耐久などに出場しているレーシングドライバー。同じロードスターでも、乗り手や操作法によって挙動が全く違うことを実感しました。

こうした、スマートドライビングを練習するのにうってつけなのが、運転操作が素直に挙動に現れるロードスターのようなクルマです。

「ロードスターは素直なクルマで、足まわりも柔らかく、ロールも大きいので、今のは失敗だった、今のは正解だったというのがわかりやすいです。シフト繋いだ時のショックも大きく挙動に現れるので練習に最適なクルマだと思います。」と眞田先生もおっしゃっていました。

みなさんも、ぜひこうした車に乗って、スマートドライビングを練習してみてはいかがでしょうか。

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