王道を行くセダンは5m超で確定。エステートとともにロングホイールベース化
クラウンの王道をゆくフォルムの「セダン」は、HEVに加え唯一のFCEV(燃料電池車)を設定。駆動はどちらもFR(後輪駆動)が採用される。発売時期はHEV、FCEVともに2023年秋頃の予定となっている。
![画像: クラウンの伝統を受け継ぐ「セダン」(プロトタイプ)。ボディカラーはモノトーンのみでホワイト、ブラック、2種類のシルバー、シックなブルー系のほかクロスオーバーと同じプレシャスブロンズも設定されるようだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/04/12/777820eb0effac5c2f63f2797da11443da26f9fe.jpg)
クラウンの伝統を受け継ぐ「セダン」(プロトタイプ)。ボディカラーはモノトーンのみでホワイト、ブラック、2種類のシルバー、シックなブルー系のほかクロスオーバーと同じプレシャスブロンズも設定されるようだ。
![画像: 「くつろぎの後席」を謳いつつ、ビジネスにもパーソナルにも応えるニューフォーマルセダンというポジションを明確にしている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/04/12/26bda796fac3e74de2be85774260fd8d8e0fb273_xlarge.jpg)
「くつろぎの後席」を謳いつつ、ビジネスにもパーソナルにも応えるニューフォーマルセダンというポジションを明確にしている。
ワゴンとSUVの融合を目指した「エステート」は、「スポーツ」同様のHEVとPHEVのパワートレーンに4WD駆動の組み合わせとなる。発売予定は2024年となる。
セダン、エステートともにホイールベースは3000mmまで拡大されている。全長はセダンが5030mmと堂々の5m越えを果たし、エステートがそこから100mm短い。対照的にエステートの全高は1620mmと「新型クラウンシリーズ」の中ではもっとも高く、セダンは1470mmともっとも低いシルエットになっている。
なお、「スポーツ」、「セダン」、「エステート」の車両情報は、本日(2023年4月12日)より既存のクラウン サイトで公開が開始されている。
![画像: アクティブライフを楽しむがキーワードの「エステート」(プロトタイプ)。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/04/12/9ed71ba354a57306703dc830a3b791090b1005ee.jpg)
アクティブライフを楽しむがキーワードの「エステート」(プロトタイプ)。
![画像: 後席にはダイブダウン機構が備えられているのだろうか。「フルフラットデッキ」と呼ぶ全面フラットなカーゴスペースが生まれている。車高は最も高く、ワゴンとSUVの融合という位置づけにふさわしく本格的なアクティブライフをサポートしてくれそうだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/04/12/fda73521f0f8149ab5077a44fbec12e31a077fe4_xlarge.jpg)
後席にはダイブダウン機構が備えられているのだろうか。「フルフラットデッキ」と呼ぶ全面フラットなカーゴスペースが生まれている。車高は最も高く、ワゴンとSUVの融合という位置づけにふさわしく本格的なアクティブライフをサポートしてくれそうだ。
トヨタ クラウン 「セダン」(プロトタイプ)車両情報
●全長×全幅×全高:5030×1890×1470mm
●ホイールベース:3000mm
●タイヤサイズ:19インチ/21インチ
●定員:5名
●パワートレーン:HEV(ハイブリッド)/FCEV(燃料電池車)
●駆動:HEV=FR/FCEV=FR
●発売予定:2023年秋頃
トヨタ クラウン 「エステート」(プロトタイプ)車両情報
●全長×全幅×全高:4930×1880×1620mm
●ホイールベース:3000mm
●タイヤサイズ:21インチ
●定員:5名
●HEV(ハイブリッド)/PHEV(プラグインハイブリッド)
●駆動:HEV=4WD/PHEV=4WD
●発売予定:2024年