2023年5月17日、BMWジャパンは全世界で1500台限定で生産されるBMW M3 CSの注文受付を、5月31日午後11時59分まで実施すると発表。日本国内では30台限定での導入となり、限定台数より注文数が上回った場合には、厳正な抽選により、同年7月初旬までに当選者を決定する。納車開始は、同年第三四半期以降を予定している。
過給圧の向上で、最高出力は＋40ps
M3 コンペティション M xドライブに比べ最高出力を約40ps向上して405kW（551ps）を発生する3Lの直6 DOHCツインターボエンジン。
パワートレーンは、M3に搭載される3Lの直6 DOHCツインターボ エンジンをベースに、過給圧を1.7バールから2.1バールにブーストアップすることで、M3 コンペティション M xドライブに比べ最高出力を約40ps向上して405kW（551ps）とし、さらに軽量化の実現により、0→100km／h加速は3.4秒を実現している。（数値はいずれもヨーロッパ仕様値）
シャシは、M3 コンペティション M xドライブをベースに、路面追従性やキャンバー強度、およびダンパーのレスポンスを向上させるため、ボールジョイント箇所を4ヵ所増加して14ヵ所としている。専用サスペンション、専用スタビライザー、レッド ハイグロスのMカーボン セラミックブレーキも標準装備して、サーキットにおける究極のドライビング性能を発揮する。
究極のBMW Mモデルとなる「M3 CS」の車両価格（税込）は、1998万円とベースとなったM3 コンペティション M xドライブより588万円アップとなっている。ハンドル位置は右のみ。トランスミッションは8速ATで、駆動方式はフルタイム4WD。前述のように日本仕様は限定30台で、BMWオンラインストアのみで注文を受け付ける。
日本国内では30台限定での導入となり、限定台数より注文数が上回った場合には抽選となる。
