2023年10月20日、トヨタ自動車とToyota Motor North America, Inc.(北米トヨタ)は、2025年から北米の急速充電規格「NACS」をEVに採用することでテスラ社と合意したと発表。CCS規格を採用した従来のEVにおいてはアダプターで対応するという。

1万2000基以上のテスラ スーパーチャージャーを利用可能に

北米における急速充電器は大きく分けてふたつ、「NACS(North American Charging Standard)」規格と「CCS(Combined Charging System:コンボ)」規格が存在してきたが、米国自動車技術者協会(SAE)は前者を国内標準規格化することを2023年6月27日に発表した。

これに追随するようにボルボや日産などはNACSへの対応を表明。一方、北米ホンダやBMWグループ、ゼネラルモーターズ、ヒョンデ、キア、メルセデス・ベンツグループ、ステランティスの7社は合弁会社を2023年内に設立し、NACSとCCSの両規格に対応する高出力充電ネットワークを構築すると発表した。

レガシー自動車メーカーは各社それぞれNACS規格への対応を進めているように見える。

画像: 2030年までに30車種のEVを展開すると公表しているトヨタ自動車は、2021年12月にEVコンセプト群を公開。

2030年までに30車種のEVを展開すると公表しているトヨタ自動車は、2021年12月にEVコンセプト群を公開。

そして2023年10月20日、トヨタ自動車の北米事業体であるToyota Motor North America, Inc.(北米トヨタ)は、2025年からNACS規格を採用することを表明。同時にNACS規格を開発したテスラと合意したことで、北米に1万2000基以上あるテスラの急速充電器「スーパーチャージャー」をトヨタ/レクサス車が利用できるようになる。

CCS規格を搭載した従来のトヨタ/レクサス車においては、アダプターを提供することでNACS規格に対応する予定だという。これはBEVユーザーの行動範囲拡大につながるはずだ。

新型車のNACS規格への対応は2025年に生産開始する3列シートSUVからはじまるというが、充電口はNACS規格だけなのか、CCS規格も同時に採用されるのか、詳しいことはわかっていない。

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