2024年1月30日(本国時間)、アウディ・ファミリーSUVのフラッグシップであるQ7が本国でアップグレード。クリアなデザインと最新のテクノロジーを採用して、洗練された存在感をアピールしている。

507psを発生するSQ7はよりスポーティさを強調

アウディQ7のハンドリングには、「バランスのよさ、しっかりとした手ごたえ、優れたコントロール性、正確さ、軽やかな操舵力」といった5つの特性がある。

画像: こちらはSQ7 TFSI。バンパーのデザインはよりスポーティなものを採用。

こちらはSQ7 TFSI。バンパーのデザインはよりスポーティなものを採用。

サスペンション、ステアリング、駆動装置、ブレーキ、制御システムはすべて信頼性が高く、安全で安心感のある、快適な走行体験を生み出す上で重要な役割を果たす。

オプションとして、連続可変アダプティブダンピングシステムを備えた電子制御式エアサスペンション(アダプティブエアサスペンションまたはAudi SQ7 TFSIに標準装備されるアダプティブエアサスペンションスポーツ)を選択することが可能だ。

ドライバーの好みや運転状況に応じて、サスペンションは車高を最大90mmの範囲で調整し、オートレベルコントロールも提供する。

高速道路では、サスペンションは速度に応じて最大30mmの範囲で(アダプティブエアサスペンションスポーツでは15mm)自動的に低下する。オフロード走行時にはアウディドライブセレクトの「リフト」機能を使用すると、低速時に最低地上高を最大60mm高めることができる。

3列シート仕様をオプション設定

新型アウディQ7およびSQ7 TFSIには、5人乗りバージョンと7人乗りバージョンが設定されている。

画像: インテリアはフラッグシップSUVらしく、高級感をうまく演出している。

インテリアはフラッグシップSUVらしく、高級感をうまく演出している。

5人乗り仕様のラゲッジコンパートメント容量は、リアシートの位置に応じて、867L(背もたれを上げた状態)から 1993L(背もたれを折りたたんだ状態)と、乗員数と荷物の量に応じて幅広い対応が可能だ。

また、オプションのリアシートプラスを備える7人乗り仕様は、3つのリアシートすべての長さと背もたれの角度を個別に調整することが可能で、チャイルドシート3台分に十分なスペースを確保。さらに3列目には左右の電動折りたたみシートが装備される。

ラインナップは、3L V6ディーゼルターボ(231ps/500Nm)を搭載する「Q7 45 TDI」、同エンジンを搭載して286ps/600Nmを発生する「Q7 50 TDI quattro」、3L V6ガソリンターボ(340ps/500Nm)を搭載する「Q7 55 TFSI」、4L V8ガソリンターボ(507ps/770Nm)を搭載する「SQ7 TFSI」の4モデルを設定する。

なお、日本への導入時期や導入モデルなどは現時点で公表されていない。

画像: SQ7 TFSIのアルミホイールは20インチを標準装備。写真はオプションの22インチ装着車。

SQ7 TFSIのアルミホイールは20インチを標準装備。写真はオプションの22インチ装着車。

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