2024年1月24日(現地時間)、2021年に登場したゴルフ8のフェイスリフト版(通称、8.5)が本国で発表された。ゴルフ誕生から50年を迎えた2024年に登場するゴルフ8.5はデジタル化をさらに加速させ、インフォテインメントの進化が大きなトピックとなる。今回は、その概要についてお伝えする。(MotorMagazine 2024年4月号より)

ディスプレイの視認性、操作性が向上

アップデートされたゴルフ8(以下、8.5)は当然ながら2ボックスの基本ボディに大きな変化はない。しかし、細かく見ていくとLEDヘッドライト(高性能マトリクスヘッドライトはオプション設定)のデザインは、細長くシャープな形状となりスタイリッシュに進化した。またこのヘッドライトを繋ぐラインの中央にあるブランドエンブレムもLEDが内蔵され点灯される。

画像: GTIでは新デザインのアルミホイールを採用することで印象を変えた。

GTIでは新デザインのアルミホイールを採用することで印象を変えた。

一方、インテリアは大きな変化が起きている。全体にハードプラスチックの使用面積が少なくなり、代わりに質感の高い素材が採用された。また運転席に座ってすぐに気が付くのは、ハンドルに配されていたタッチセンサーがなくなり、クラシックなメカニカルスイッチが戻って来たことだ。

そしてセンターディスプレイはオプションの12.9インチ(スタンダードは10.4インチ)の大型画面を装備。視認性と操作性が向上している。さらに夜間では操作しづらかったエアコン操作のタッチ部分が点灯するようになり使いやすくなった。

そしてインフォテインメントのOSがアップグレードされてボイスコントロール(音声入力)のガイダンスは新たにチャットGPTのノウハウが採用されたことで認識能力と検索能力が大幅に改良された。このGPTシステムは、現在広く使われるようになったアマゾンのアレクサのように将来、車内のコントロールすべてを統括するようになる前触れだと感じる。

画像1: 最大で12.9インチに拡大したセンターディスプレイが強い存在感を放つ。またハンドルの各種スイッチが物理ボタンになった。

最大で12.9インチに拡大したセンターディスプレイが強い存在感を放つ。またハンドルの各種スイッチが物理ボタンになった。

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