日本では新しいラインナップが続々発表されたフォルクスワーゲンですが、欧州ではさらに刺激的なスポーツモデルラッシュが続いています。大本命と言えそうなのが、333psの最強スペックにフルタイム4WDを組み合わせた「R」。ハッチバックとヴァリアント、どちらを選ぶかが悩ましいところでしょうか。

R-Performanceパッケージがさらなる「醍醐味」を演出

新型ゴルフRが搭載する2L 直4ターボユニットは、従来型に対して最高出力を10kW(14ps)増加し、245kW(333ps)を発生しています。最大トルクは420Nmに達しました。エキゾーストサウンドにもこだわりながら、モータースポーツイメージを演出します。

画像: LED Plusヘッドライト、イルミネーション付きVWバッジ、バンパーのエアカーテン、新しいLEDテールライトクラスターなど、フロントマスクの印象は大きく変わった。(写真はヴァリアント)。

LED Plusヘッドライト、イルミネーション付きVWバッジ、バンパーのエアカーテン、新しいLEDテールライトクラスターなど、フロントマスクの印象は大きく変わった。(写真はヴァリアント)。

これによって0→100km/h加速はハッチバックモデルで4.6秒、ヴァリアントでも4.8秒まで短縮されました。最高速度は250km/hに制限されますが、オプションの「R-Performanceパッケージ」を装着すれば、270km/hまで引き上げることができます。

加速性能、高速性能もさることながら、ゴルフRで特筆すべきは速さと安定性、快適性が最適化されたハンドリングパフォーマンスの妙でしょう。R-Performanceトルクベクタリングを備えたフルタイム4WDシステム「4MOTION」と、アダプティブ・シャシー・コントロール(DCC)の協調制御が、かつてないドライビングエクスペリエンスを実現しています。

R-Performanceパッケージは、最高速度の向上に加えて、スポーツ走行を楽しみたいユーザー向けに、特別なドライブモードが設定されています。

画像: 2Lの排気量から333psの最高出力と、420Nmもの最大トルクを発揮する。

2Lの排気量から333psの最高出力と、420Nmもの最大トルクを発揮する。

安全なシチュエーションで積極的なコントロールが楽しめる「ドリフト」モードに加え、ニュルブルクリンク北コースのコンディションに合わせて特別に調整された「スペシャル」モードもまた、Rならではのクルマとの対話を楽しむための選択肢、と言えるでしょう。

インテリでは、各種機能が強化されたデジタルコックピットプロが標準装備されています。センターラウンドレブカウンターと水平回転数表示のR-Viewなどのスポーツアピアランスもまた、R専用です。

インターフェイスに関しても、R-PerformanceパッケージではGPSラップタイマーとGメーターなど、デジタルコクピット プロを使った特別な表示を楽しむことができます。

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