モビリティリゾートもてぎにて毎年夏に開催される「もてぎKART耐久フェスティバル“K-TAI”」にレース未経験の20代初心者ドライバーが参戦した体験記です。

レース参戦で「仲間への感謝」と「生きていることへの喜び」を実感

レースの結果としては、大きなアクシデントなく走りきった95号車が54位、筆者が乗車した97号車が87位、97号車同様にクラッシュを乗り越え完走した96号車が90位と、出場した3台すべてがチェッカーを受け、人生で初めてのレースを無事に終えることができました。

レースの世界は何が起こるかわからないという話は聞いていましたが、いざ自分がその当事者になると、無事に完走する喜びや、完走の裏にあるメカニック・サポーター・スポンサーという存在のありがたみがひときわ大きく感じられます。また、アクシデントで怪我を負ったことにより「五体満足でいられることがどれだけ幸せなことか」を痛感し、「生きてるだけで丸儲け」という明石家さんまさんの名言の重みを理解するようになりました。(怪我はレース後に通院し、現在は完治しています)

画像: 7時間ともに走りきった97号車の仲間たち(写真:小林直樹)

7時間ともに走りきった97号車の仲間たち(写真:小林直樹)

確かにレースの世界はお金がかかりますし、筆者のように怪我を負うリスクもあるため、参戦しようと思う人は少ないと思います。しかし、K-TAIのように初心者でも参加しやすいカートレースを見つけて、仲間とともに参戦してみることで、レースの楽しさ、仲間との友情、ひいては人生観も変わるかもしれません。

いきなりレースに参加するのは心理的・金銭的に難しくとも、レンタルカートであれば、手ぶらでカート走行体験ができるので、まずは近場のカート場からレース趣味を始めてみるのはいかがでしょう。きっと何かを学べるのではないでしょうか。

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