「スーパーカー」は、スーパースポーツカーだけではない。ひとことで表せば、「夢を与えてくれるような存在」だ。ここでは、国内外のそんな魅力あるモデルたちを簡単に紹介していこう。今回は、ランボルギーニ テメラリオ(LAMBORGHINI TEMERARIO)だ。

ウラカン後継モデルはV8ツインターボ+3モーターのHV

画像: リアまわりにも六角形のエレメントを多用。コクピット後ろのエンジンはフードを開けなくても見えるようになっている。

リアまわりにも六角形のエレメントを多用。コクピット後ろのエンジンはフードを開けなくても見えるようになっている。

2024年8月に発表された、ウラカンの後継モデル。パワートレーンは新開発の4L V8ツインターボエンジンに3基(フロントに2基、エンジン側に1基)の電気モーターを組み合わせたハイブリッドだ。エンジン単体で800psと730Nm、モーターは1基110kWを発生し、システム総合で920ps(676kW)の最高出力を発生する。

ランボルギーニのDNAを感じ取れるスタイリングは、クリアでピュアなラインで構成され、短いオーバーハング、シャークノーズなどが特徴的。六角形のモチーフを各所に用いている。インテリアにはメーターパネルなど3つのディスプレイが備わる。また新しいスペースフレーム シャシの採用でウラカンよりも居住性やラゲッジスペース容量などが向上している。

ランボルギーニ テメラリオ 主要諸元

●全長:4706mm
●全幅:1996mm
●全高:1201mm
●ホイールベース:2658mm
●乾燥重量:1690kg
●駆動方式:リア縦置きミッドシップ4WD
●エンジン:4.0L V8 DOHCツインターボ+3モーター
●最高出力:800ps/9000ー9750rpm
●最大トルク:730Nm/4000ー7000rpm
●システム最高出力:920ps
●トランスミッション:8速DCT
●0→100km/h加速:2.7秒
●最高速:343km/h
●車両価格(税込):未定

This article is a sponsored article by
''.