2024年10月15日(火)から18日(金)、千葉県 幕張メッセで「「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK (ジャパンモビリティショー)2024」(以下JMS)が開催されました。「スタートアップとの共創」をメインテーマに、さまざまな分野の「新進気鋭たち」145社が出展、自動車メーカーを含む「事業会社」との強力なマッチングが求められています。
ちょっと気になるスタートアップ、まとめてみました
さまざまな意味で注目されているスタートアップ企業ですが、JMSビスウイークと言う試みに対してはやはり、大いに期待するものがあるといいます。2023年のJMSから参加しているという事業者は、イベントとしての規模感こそ比較的控えめではあるものの、こうした接触するための場があることは非常にありがたい、と語っていました。
小規模事業者が多いこともあって、ある程度の規模を持つ事業者とは違い「求められているもの」を知るための「情報」そのものに接する機会が少ないのが、悩みのひとつだと言います。それに関して実は、事業者側も同じ悩みを抱えているそうです。
これまで以上にすそ野と視野がより広い「タッチポイント」が、さらに高い頻度で求められていることは間違いありません。今回の「ビズウイーク」に限らず、JMSの新しい取り組みは、日本の自動車産業のすそ野を確実に広げるとともに、想像を超えた化学反応を起こすきっかけにもなりうるかもしれません。
最近流行の「オールジャパン」というと少し堅苦しい感じがしますが、どんな冒険も挑戦も、まずは気の合う仲間探しから始まるもの。JMSビズウイークの会場には、「なにか面白いことがおきそうだ」というワクワクの芽が、そこかしこに芽吹き始めているようにも感じられました。