2024年10月15日(火)から18日(金)、千葉県 幕張メッセで「「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK (ジャパンモビリティショー)2024」(以下JMS)が開催されました。「スタートアップとの共創」をメインテーマに、さまざまな分野の「新進気鋭たち」145社が出展、自動車メーカーを含む「事業会社」との強力なマッチングが求められています。

ちょっと気になるスタートアップ、まとめてみました

さまざまな意味で注目されているスタートアップ企業ですが、JMSビスウイークと言う試みに対してはやはり、大いに期待するものがあるといいます。2023年のJMSから参加しているという事業者は、イベントとしての規模感こそ比較的控えめではあるものの、こうした接触するための場があることは非常にありがたい、と語っていました。

画像: 100kgまでの荷物を搭載、1km圏内での自律走行を可能とした運搬ロボットの提案。公道での走行を前提に4~6kmほどで移動する。前後のライダーで障害物を感知するそう。一家に1台あると可愛いし、十数台をトラックに積んで目的の地域の中心部に輸送、そこで「放流」して個人宅に一斉に配送する「絵柄」がまた可愛い。

100kgまでの荷物を搭載、1km圏内での自律走行を可能とした運搬ロボットの提案。公道での走行を前提に4~6kmほどで移動する。前後のライダーで障害物を感知するそう。一家に1台あると可愛いし、十数台をトラックに積んで目的の地域の中心部に輸送、そこで「放流」して個人宅に一斉に配送する「絵柄」がまた可愛い。

画像: 耐圧キャノピーを気球で成層圏まで打ち上げる、ユニークな宇宙遊覧フライトの事業化を目指している。宇宙服なしで人間が生存できる高度20~25kmから絶景を楽しむ約4時間の旅。「週末、宇宙に行く?」がキャッチフレーズだけれど、費用は2000万円を軽くこえるそう。もっとも、ロケットで行くことを考えれば格安。

耐圧キャノピーを気球で成層圏まで打ち上げる、ユニークな宇宙遊覧フライトの事業化を目指している。宇宙服なしで人間が生存できる高度20~25kmから絶景を楽しむ約4時間の旅。「週末、宇宙に行く?」がキャッチフレーズだけれど、費用は2000万円を軽くこえるそう。もっとも、ロケットで行くことを考えれば格安。

画像: 「人と共感する日本語対話AI」をテーマに、実証実験を進めている。たとえば車載ナビに内蔵することで、高齢者のドライブ時に話し相手になってくれる。単純に話しかけられたことに反応するだけでなく、対話のきっかけとなる声掛けや、相手の話に耳を傾けることもできるという。声のトーンによる体調のチェック機能も開発中だ。

「人と共感する日本語対話AI」をテーマに、実証実験を進めている。たとえば車載ナビに内蔵することで、高齢者のドライブ時に話し相手になってくれる。単純に話しかけられたことに反応するだけでなく、対話のきっかけとなる声掛けや、相手の話に耳を傾けることもできるという。声のトーンによる体調のチェック機能も開発中だ。

小規模事業者が多いこともあって、ある程度の規模を持つ事業者とは違い「求められているもの」を知るための「情報」そのものに接する機会が少ないのが、悩みのひとつだと言います。それに関して実は、事業者側も同じ悩みを抱えているそうです。

これまで以上にすそ野と視野がより広い「タッチポイント」が、さらに高い頻度で求められていることは間違いありません。今回の「ビズウイーク」に限らず、JMSの新しい取り組みは、日本の自動車産業のすそ野を確実に広げるとともに、想像を超えた化学反応を起こすきっかけにもなりうるかもしれません。

最近流行の「オールジャパン」というと少し堅苦しい感じがしますが、どんな冒険も挑戦も、まずは気の合う仲間探しから始まるもの。JMSビズウイークの会場には、「なにか面白いことがおきそうだ」というワクワクの芽が、そこかしこに芽吹き始めているようにも感じられました。

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