2024年10月24日、アウディジャパンはプレミアムSUVのQ7/SQ7およびプレミアムSUVクーペのQ8/SQ8の各シリーズをアップデートし、発売を開始した。(タイトル写真上がQ7、下がQ8)

プレミアムSUVらしく存在感をアップしたQ7

Q7はアウディのプレミアムSUV、Q8はプレミアムSUVクーペだ。それぞれにハイパフォーマンスバージョンのSQ7とSQ8もラインナップしている。Q7の初代は2005年に発表(日本導入は2006年)され、現行型は2015年に発表された2代目にあたる。Q8は2018年に発表(日本導入は2019年)された現行型が初代となる。

画像: Q7のハイパフォーマンスバージョン、SQ7。

Q7のハイパフォーマンスバージョン、SQ7。

まずQ7シリーズのアップデートだが、フロント&リアセクションをリデザインした。ベースモデルのフロントグリルにはティアドロップ形状が採用され、SラインおよびSQ7では、L字型のデザインが採用され、Aシリーズとは明確に区別された。さらに、グリルの輪郭とポジションがより高くなったヘッドライトの調和により、フロントにまったく新しい印象を与え、人目を惹く新しいエアインテークとともに、Q7の自信に満ちた印象をさらに強調している。

インテリアは7人乗りで、室内は十分に広く、2列目の3席すべての前後と背もたれの角度を個別に調整でき、ISOFIX取り付け装置でチャイルドシートを3つ装着できる。3列目には左右ともに電動折りたたみシートが装備され、それぞれ独立して床下に格納が可能だ。大人の乗客にも十分なスペースを確保し、2列目シートとあわせて最大5つのチャイルドシートが装着できる。

また、グレードによりオプション設定となるものもあるが、HDマトリクスLEDヘッドランプ/デジタルOLEDテールランプ、4WSのオールホイールステアリングといった快適装備も充実させている。

パワートレーンは、Q7は3LのV6ディーゼルターボ(272ps/600Nm)と同ガソリンターボ(340ps/500Nm)の2種を、SQ7は4LのV8ガソリンツインターボ(507ps/770Nm)を搭載。いずれも8速ティプトロニックATを組み合わせ、フルタイムで4輪を駆動する。

主なグレードと車両価格は、Q7 50TDIクワトロ(ディーゼルターボ)の1059万円からSQ7の1490万円となっている。ハンドル位置は、全グレードとも右のみだ。

画像: Q7のインパネまわり。日本仕様は全グレード右ハンドルとなる。

Q7のインパネまわり。日本仕様は全グレード右ハンドルとなる。

This article is a sponsored article by
''.