TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は2月4日、北米先行で発表した新型GRカローラの日本導入を正式に発表しました。限界領域はもちろん日常使いにおいても「ずっと乗っていたくなる」野性味を追求しているってホントーかい?というわけで、その奥深い魅力をお伝えする後編は、上質感にまつわるこだわりポイントをば。

これはもう乗ってみるしかないでしょ!な濃厚チューン

ちなみにさらに「濃いめ」がお好みなら、こちらもどうぞ。

ステアリングコラムとインストルメントパネルリインフォースメントの締結部に締結剛性の高い溝付ワッシャーボルトを採用。直進安定性とステアリング操作に対するダイレクト感を向上させました。シャシー部品の締結ボルトの一部に締結剛性の高い特別なボルトを採用。ロアアームとロアボールジョイントの締結部はステアリング操作に対する応答性を、リヤショックアブソーバーとボディの締結部はステアリング操作に対するリヤのグリップ感を向上させました。(リリースより原文まま)

画像: 追加ブレースによるボディ剛性向上など、細部にわたって「しっかり感」が増しているのだ。

追加ブレースによるボディ剛性向上など、細部にわたって「しっかり感」が増しているのだ。

表現はややテクニカルで難解ですが、つまりは直進時もコーナリング時も、ダイレクト感とリニアリティ、トラクションの伝達性を高めているようです。もっと簡単にまとめると「すっごく頼りがいのある操作感を実現」している、と言ったところでしょうか。

乗れば納得!の進化ポイントとは別に、新型GRカローラは静的なチャームポイントにもアドバンテージが用意されています。それが、「よりスポーティで上質感のある内装」を演出できる「SPORT Package(スポーツパッケージ)」。サーキットを走らなくても、気分を盛り上げてくれることは確実です。

画像: 専用のセミバケットシートと真っ赤なシートベルトのコーディネイトが、大人っぽいオシャレ感を演出。

専用のセミバケットシートと真っ赤なシートベルトのコーディネイトが、大人っぽいオシャレ感を演出。

画像: SPORT Packageのパーツリスト。ウルトラスエード素材と随処に配された鋳物ブラック加飾は、独特の上質感を目で楽しませてくれる。

SPORT Packageのパーツリスト。ウルトラスエード素材と随処に配された鋳物ブラック加飾は、独特の上質感を目で楽しませてくれる。

これも日本仕様のみに、メーカーパッケージオプションとして設定されているもので、専用セミバケットシートをはじめ、ウルトラスエードを多用した操作系が奢られています。メータークラスターやセンタークラスター、ドアトリムガーニッシュなどには、鋳物ブラック加飾を配しました。税込み25万3000円ナリのプライスタグ、かなりお得なんじゃないでしょうか。

【RZ  GR-DAT(8AT・4WD) <6MT(4WD) 主要諸元】

●全長×全幅×全高:4410×1850×1480mm ●ホイールベース:2640mm ●トレッド フロント:1590/1620mm ●乗車定員:5名 ●エンジン種類:直列3気筒インタークーラーターボ ●車両重量:1500<1480>kg ●型式:G16E-GTS ●ボア×ストローク:87.5×89.7 ●総排気量:1618cc ●最高出力:224kW(304ps)/6,500 rpm ●最大トルク:400Nm(40.8kgm)/3,250~4,600rpm ●WLTCモード燃費:10.8<12.4>km/L ●トランスミッション:GR-DAT(8 速オートマチックトランスミッション)<iMT(6速マニュアルトランスミッション)> ●駆動方式:スポーツ4WDシステム“GR-FOUR”電子制御多板クラッチ式4WD(3モード選択式) ●差動装置(フロント・リヤ):トルセンLSD ●サスペンション フロント :マクファーソンストラット式/リヤ:ダブルウィッシュボーン式 ●ブレーキ フロント:ベンチレーテッドディスク(18インチアルミ対向4ポットキャリパー)/リヤ:ベンチレーテッドディスク(16インチアルミ対向2ポットキャリパー) ●ホイール:BBS 製 鍛造アルミホイール(メタルスターチタンブラック塗装/センターオーナメント付/8.5J インセット 30mm) ●タイヤ(フロント・リヤ):235/40R18 (YOKOHAMA ADVAN APEX V601) ●燃料タンク容量:50L ●価格:RZ  GR-DAT(8AT・4WD) :5,980,000円<RZ  6MT(4WD):5,680,000円>

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