TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は2月4日、北米先行で発表した新型GRカローラの日本導入を正式に発表しました。限界領域はもちろん日常使いにおいても「ずっと乗っていたくなる」野性味を追求しているってホントーかい?というわけで、その奥深い魅力をお伝えする後編は、上質感にまつわるこだわりポイントをば。
すでにGRカローラを溺愛するオーナーにも別のお楽しみが待っている…
さて最後に、今回の進化にあたっての「陰の主役」をご紹介しましょう。それが進化型GRカローラの進化点の一端を、現行型で体感することができるアップグレード用の部品セットの設定です。詳しくはリスト画像をご覧いただくとして、ひとつご注意を。
今回、これらの部品を装着する上で最適な車両バランスとなる組み合わせ、および変化を体感しやすい装着順が提案されています。
![画像: 従来型GRカローラ向け「味変」メニューその⓵](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2025/02/06/23721ec4f8f49f99e20f0ca8b228ad1e7bb8b5ea_xlarge.jpg)
従来型GRカローラ向け「味変」メニューその⓵
![画像: 従来型GRカローラ向け「味変」メニューその②](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2025/02/06/946c92ff2e2f7dfd0f858f23266c688ee4d1af2c_xlarge.jpg)
従来型GRカローラ向け「味変」メニューその②
まずはアップグレードSTEP①ということで「締結剛性向上ボルトセット」をつけてしばらく味わい、次のタイミングでさらにアップグレードSTEP②「旋回性能向上サスペンションセット」を足しちゃいましょう。
どちらのSTEPも価格は未定ということですが、こういうサービスは意義深い一方で実に悩ましい。だって、素直にあれこれ好みのオプションをつけていくと700万円に達する最良の新型にするか、寝落ちしていないままの中古車を買って「味変」を楽しむか・・・決心がつかないんですけど。困ったなぁ・・・。
![画像: そういえばGRカローラは、サーキットだけでなくラリーシーンでの活躍も期待されています。「オフ」向けのオリジナルなチューンも、楽しんでみたいもんです。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2025/02/06/dcd14464d732c20e8bad5bf808744a345f388e4c_xlarge.jpg)
そういえばGRカローラは、サーキットだけでなくラリーシーンでの活躍も期待されています。「オフ」向けのオリジナルなチューンも、楽しんでみたいもんです。