2025年4月22日(現地時間)、フォルクスワーゲンは上海モーターショーの前夜に「ID.ERA」「ID.EVO」そして「ID.AURA」という3台のコンセプトNEV(新エネルギー車)を発表した。

3車3様の見どころをチェック!

ID.ERA

画像1: 3車3様の見どころをチェック!

一汽 フォルクスワーゲンが送り出すID.ERAは、3列シートの広々としたフルサイズSUVで、フォルクスワーゲン初のレンジエクステンダー技術を搭載したモデルとなる予定だ。燃料で発電するジェネレーターが走行中にバッテリーを充電し、700km以上の航続距離を追加する。バッテリーモードでの航続距離300kmと合わせると、1000km以上の走行が可能になる。

ID.EVO

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フォルクスワーゲン安徽が送り出すID.EVOは、ライフスタイルに敏感で、他とは一線を画したいと考えている若者をターゲットにしている。800Vプラットフォームをベースとする、フォルクスワーゲンのID.ユニックス ファミリーの1台だ。高性能なゾーン型電子アーキテクチャを搭載しており、幅広く新しいデジタルサービスを提供するだけでなく、短い間隔で行われるOTA(オーバー ジ エア)アップデートにより、カスタマーエクスペリエンスを継続的に拡大する。

ID.AURA

画像3: 3車3様の見どころをチェック!

一汽フォルクスワーゲンが送り出すID.AURAは、フォルクスワーゲンが中国市場向けに特別に設計したゾーン エレクトロニック アーキテクチャーを採用したコンパクト メイン プラットフォーム(CMP)をベースとする初のコンセプトカーだ。このプラットフォームで採用された高度自動運転システムは、AIベースの高い演算能力により、スマートかつ自然な運転挙動を実現する。

特に価格を重視するAセグメントの顧客向けに開発されたノッチバック セダンで、最新のテクノロジーとダイナミックなデザインが融合している。スマートフォンに似たUI/UX(ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス)コンセプトが車両のセンターコンソールに組み込まれている。AIベースのヒューマノイド アシスタントにより、車両機能とインフォテインメントをシームレスに制御することができる。

なお、この3台に関しては「中国において、中国のために」という戦略から生まれたモデルであり、日本や欧米で発売される可能性は低そうだ。

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