2025年6月16日(欧州現地時間)、アウディ AGはプレミアム コンパクトSUVの「Q3」を第3世代にフルモデルチェンジして発表した。ヨーロッパ市場では2025年10月から発売予定で、同年夏からオーダーが可能だ。

機能的で明確なデザインのインテリア

インテリアでは、従来型と比べてデザインと機能性が大幅に向上した。水平基調のインパネには、11.9インチのインストルメントクラスターと12.8インチのMMIタッチディスプレイによるパノラミックディスプレイがレイアウトされる。アウディは、フルサイズクラスのデジタルステージをコンパクトセグメントにも導入した。

画像: 11.9インチのインストルメントクラスターと12.8インチのMMIタッチディスプレイによるパノラミックディスプレイがレイアウトされるインパネ。

11.9インチのインストルメントクラスターと12.8インチのMMIタッチディスプレイによるパノラミックディスプレイがレイアウトされるインパネ。

新しいステアリングホイール コントロールユニットの採用で、センターコンソールにより多くの収納スペースを確保し、新しいユーザーエクスペリエンスとより優れた空間感覚を創りだしている。

このステアリングホイール コントロールユニットは、2つの新しいステアリングコラムレバーを初めて統合した。右側はシフトセレクターとして、左側はライト機能およびワイパー操作用のコントロールエレメントとして機能する。

インフォテインメントシステムには、Android Automotive OSをオペレーティングシステムとして使用。学習型音声アシスタントのアウディ アシスタントはAIによって強化され、さまざまな車両機能を操作するために活用できる。作動中は、MMIのセンタータッチディスプレイにアバターとして表示される。

またアウディのコンパクトセグメントにおいて初めて、フロントサイドウインドーにアコースティックガラスがオプション設定され、より優れた室内音響が高速走行の際に特に感じられる。

ラゲッジルーム容量は普通にリアシート使用時でも488L、リアシートを前方いっぱいまでスライドさせてシートバックを立てれば575Lを確保しており、シートバックを折りたためば最大1386Lまで拡大する。リアシートは前後にスライド可能で、標準で角度調整も可能だ。さらに、最大2100kgのけん引能力を持っている。

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