専用アイテムを満載した特別仕様車も200台限定で設定
LCはレクサスのラグジュアリー クーペ&コンバーチブルだ。クーペは2016年にデトロイト モーターショーでワールドプレミアされ、日本仕様は2017年に発売。コンバーチブルは2020年に追加設定された。

レクサス LC500 インスピレーション シリーズ(北米仕様)。
北米仕様のLC500、まずクーペは「インスピレーション シリーズ」という特別仕様車が200台限定で発売される。これはスモークマットグレーのボディカラーにカーボンファイバールーフ、21インチのマットブラック鍛造アロイホイール、フロントバンパーカナード、リアスポイラー、レッドブレーキキャリパーなどを装備し、ヘッドランプ&テールランプ ベゼルやロッカーガーニッシュなどをブラックアウトしている。
インテリアでは、ホワイト/ブラックのスポーツシート、ヒーター内蔵ステアリングホイール、ヘッドアップディスプレイ、マークレビンソン サウンドシステムなどを装備し、センターコンソールにはシリアルバッジも付けられている。また、2026年モデルは12.3インチの高精細タッチスクリーンディスプレイとパノラマビューモニター、そしてパーキングアシストも標準装備している。
スポーツパッケージを選択すれば、パフォーマンスダンパーを備えたトルセンLSDやパフォーマンスブレーキパッド、アルカンターラでトリムされたシートなども装着される。パワートレーンは従来型と同じ、471馬力と398ポンドフィート(約540Nm)を発生する自然吸気の5L V8エンジンで、パドルシフト付きの10速ATを介して後輪を駆動する。0→60mph(約96km/h)加速は4.4秒。
北米仕様ではOTAアップデートが可能な「レクサス インターフェース」や、「レクサス セーフティシステム+2.5」を標準装備しており、安全&快適装備はレクサスのフラッグシップ クーペにふさわしい充実ぶりだ。