シボレー コルベット【1分で読める輸入車解説／2025年最新版】

2025年6月の「シボレー ファンデー2025」で「Z06コンバーチブル」が正式発表

2019年7月に本国で発表された「C8」と呼ばれる現行型コルベットは、歴代初のミッドシップレイアウトを採用。さらに世界戦略車として右ハンドル仕様を初めてラインナップしたことで注目を集めた。6.2L V8 OHVエンジンにGM初の内製8速DCTと電子制御多板クラッチによるeLSDを組み合わせ、アルミスペースフレームの骨格に伝統の横置きリーフに代えてコイルオーバーの足まわりを採用する。

クーペと同時進行で開発が進められていたコンバーチブルも国内に導入、これまで採用されていたソフトトップから、歴代初となる電動リトラクタブルハードトップに変更された。これにより、高い耐候性と防犯性、かつてないほど静かなキャビンを同時に実現している。

2023年8月には、レーシングカーのために開発された自然吸気の5.5L V8DOHCエンジンを搭載する高性能スペシャルモデル「Z06（ズィー オー シックス）」をシリーズに追加。

さらに2024年6月には、162psのパワーを誇るモーターがフロントアクスルを駆動し、502psの6.2 L自然吸気V型8気筒エンジンがリアアクスルを駆動するコルベット初の電動（ハイブリッド）＆4WDモデル「E-Ray」が登場。時速60マイル（約96km/h）到達までわずか2.5秒というコルベット歴代最速の加速力と、システム総合最大出力664psものかつてない卓越したパフォーマンスが話題となった。

また2025年6月に開催された「シボレー ファンデー2025」の会場で、「Z06」のコンバーチブルモデルと、限定車「イエロージャケット エディション」が発表されている。

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コルベット「Z06」に コンバーチブルを追加！ 日本限定モデル「イエロージャケット エディション」とともに、シボレー ファンデーで日本初公開 - Webモーターマガジン

ゼネラルモーターズ（以下、GM）ジャパンはシボレー コルベットの高性能モデル「Z06」のコンバーチブルモデルと、日本限定モデルの「イエロージャケット エディション（YELLOW JACKET EDITION）」を追加設定して、2025年6月14日より販売を開始した。

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シボレー コルベット 主要諸元

全長：4630〜4685mm
全幅：1940〜2025mm
全高：1225mm
ホイールベース：2725mm
重量：1670〜1810kg
搭載エンジン：6.2L V8／6.2L V8+モーター／5.5L V8
駆動方式：MR ／4WD
トランスミッション：8速DCT
乗車定員：2名

シボレー コルベット7

史上最強664馬力！ 電動化＆全輪駆動で歴代最速を実現するシボレー「コルベット E-Ray」を発表 - Webモーターマガジン

ゼネラルモーターズ・ジャパン（略称：GMジャパン）は、「シボレー コルベット」史上初の電動化＆全輪駆動モデル「シボレー コルベット E-Ray（イーレイ）」を2024年6月1日に発表した。また、予約注文受付を全国のシボレー正規ディーラーネットワークで2024年6月7日（金）から開始する。

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「シボレー コルベット E-Ray」は4WD化の恩恵が絶大！もっと刺激的な電気エイの襲来に喝采を【新車試乗】 - Webモーターマガジン

アメリカを代表するスーパースポーツ「コルベット」にもついに電動化モデルが登場した。その名も「E-Ray（イー・レイ）」。フロントにモーター、リアにOHVエンジンを搭載するコルベット初の4WDモデルの実力を確かめた。（文：山崎元裕／写真：平野 陽／MotorMagazine2024年11月号より）

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